知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

ラベルライターというのかラベルプリンターというのか

昨日、FeedlyでRSSをつらつらチェックしていたら、AppBankの記事「紙の上を自動で動くプリンター「ZUtA Robotic Printer」がかわいい」が面白くて、うわ〜、可愛い!欲しい〜!とガジェット好きの物欲が刺激されまくったのだけれど、そこまでプリントする機会がありそうでないので、なんとか出資するのは思い止まった。

が、その記事の関連記事の中に、テプラPROの新機種のレビュー記事「ラベルプリンター「テプラ」PRO: iPhoneやPCから直接編集、印刷ができるテプラが登場!」があって、iOSデバイスからもラベルが印刷できるとか、いやそこまでそうしたい訳じゃないんだけど、当然PCからもできるわけで、定期的にネットワーク対応ラベルプリンターって欲しくなるんだけど、しばらくこの手の製品をチェックしていなかったせいもあって、Amazonのレビューも真剣に見たりして、危うくこっちをポチるところだった(汗)。

かなりいいお値段がするのと、Amazonのレビューが今ひとつのものが幾つかあったので、対抗?のブラザー製品の別のサイトの記事(少し古い)もチェックしてみたりした。が、どちらも今ひとつピッタリこなくて、こちらも思い止まった。ブラザーQL720NWにはそこそこ心惹かれたのだけれど、ターゲットにされているのがどうやら中小の事業所らしくて、それは確かにニーズは高そうだなと思いつつ、個人の整理ユースはあまり考えられていない感じに見えた。一応、iOS向けアプリはあるし、対応はしてるんだけど、あんまり個人向けには見えなくて。

スキャンしてクラウドに取り込むだけじゃなくて、出力だって個人ユースはあるわけで、今やiOSから印刷できるのは必須だと思うんだけどな。いちいち専用機を引っ張り出して、印刷して、って面倒だし。一枚宛名ラベルを印刷するとかはそこそこニーズとしてあると思うけど、手慣れたデバイスでやりたいのだよ。

で、その専用機。おもわずテプラギャラリーをチェックしてしまったのだけど、その昔のTR22を持っていて(おお20歳)、まだ現役。頻度は少ないのと自宅には割と最近のP-touchもあるので、このTR22は会社に持ち込んでときどきファイルの背表紙とかに使っている。いっとき交換用テープカートリッジも買い込んだので、まだまだ使えそうなのであった。単漢字変換なので手間がかかるといえばかかるし、細かな調整はできないけれど、ラミネートラベルを出力してその辺に貼り付けるという基本性能には何の問題もない。

気を取り直して、こちらを使い倒そうと思ったのでありました。使い倒れた?頃に、もう少し一般ユーザー寄りの、懐に優しい新しい機種が出ると嬉しいな、と。