知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

小口現金の電子化

お金の管理が苦手である。仕事で扱う金額が大きすぎるせい(しかし支払うばかり)、でもないと思うのだが。

仕組みを考えるのは割と得意だし、あまり労力がかからずに把握して分析する方法を考え出すことはできるのだが、なんどどんなものをやっても入力のオペレーションの部分が続かなくて挫折してしまう。エクセルの家計簿だと入力がたまるし、ノートにレシートを貼ろうとすればレシートがたまる。どのタイプでも最初のうちはちゃんとやるんだけれど、どこかでいったん躓くと(仕事に追われたり、体調が整わなかったり、なにより興味が薄れたり)、そのまま放置される傾向が強い。

どうにも飽きっぽいということなんだろう。

困ったことに、最近仕事上も仕組みを考えたり決定はするものの、細かい作業やルーティンワークは人に振るのが仕事になっているため、どんどんオペレーションが不得手になっていく気がする。そして、夫も似たような状況なので、我が家の家計管理はどんどんどんぶり、というよりなにも管理されていない状態に・・・。

まずい。

世の中はどんどん便利になっていて、インターネットバンキングは当たり前、銀行の入出金データやクレジットカードの明細もダウンロードできる。スーパーでもクレジットカードが使えるところが増えているし、残るは小口現金のみ。と思ったのだが、まだまだ現金支払の場面は多い。コンビニも一部ではクレジットが使えるが、使えないところも多い。で、とりあえず、電子マネーは使えるところが多そうなので、QuickPayを登録し、Edyにチャージし、PASORIも購入して履歴がパソコンに取り込めるように準備。いままで電子マネー使ってなかったのかい、という突っ込みはなしで。(東京はともかく、地方都市ではあまりお財布ケータイは普及していないと思う。)

やっと準備が完了したが、まだ使い始めていない。それにしても、それでも現金しかだめというところもあるんだな。スターバックスとか(スタバカードもFelicaにしてほしいところだ)、ランチ代とか、飲み代の割り勘とか。ううむ。

まだまだ現金な国、日本だと思ったことである。
カナダはDebit Cardが普及していて、ほとんど現金はいらなかったんだけどな(10年ほど前の話なんだが)。