引越し後なので名刺を配る機会が多い。
『法務部知財渉外グループ』とか書いてあるのが目に止まり、
となることも多い。法務にくっついたんですか〜、はっはっはっ。
とか、くっついても、また分かれることが多いんですよね。
とか。うちは前法務知財だったんですけど最近別れて開発の中に入りました
複数の弁護士さんに、
などと言われる。コンフリクトの問題にまで発展するって、それってどうなの。まあ法律事務所がどんどん大きくなって選択肢が狭まっていることが背景にはあるんだろうけれど。知財部と法務部ってどこの会社も仲が悪いんですよね〜。だからどっちかと付き合いがあって、紹介してもらおうと思っても、絶対紹介してくれない。紛争が起きて代理しようと思うと、知財はよくても法務にコンフリクトがあるなんてことがよくあって。
同様に合併が多くて大型化している米国でも、特許訴訟で大手事務所に代理を頼もうと思うとコンフリクトの問題がけっこうあると聞く。今の代理人に不満があっても中々そのせいで変えられないということもあるようだ。かといって、中堅どころのローファームは口コミも少ないし評価記事も少ないので見つけて使ってみるということも難しいという。日本の法律事務所でこの手の情報を持っているところとか積極的に紹介してくれるとありがたいかもしれない。情報の蓄積は実際に提携でもして働いてみないと難しそうだけどね。
ちなみに吸収合併後、大変苦労しておりますが、それは別に法務部だからでは多分なくて、上司のキャラクター？の問題。なんというかやっぱり特異な方なので。
この隙を縫って説得して自分の思う方向に持って行くのはエネルギーが要りますわ。・マイペースで周りをブンブン振り回す。
・興味の移ろいが激しい
・頭の回転が早く、他人に同じスピードを求める
・きっちり理詰めで説明がつかないと納得しない
・話半分しか聞いてないのに判断をくだして『もう決めたから』
