知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

3月が終わった

色々なブログを拝見していると、3/11以前と以後ですっかり様変わりしてしまってもう元には戻れないという記載が多い。被災地はもちろんのこと、電力不足で目処が立っていない関東もそのようだ。

当地は、60Hz圏の電力会社地域になるし、当日は震度4で余震もあったものの、その後は特に影響もなく、ほぼ元の通りの日常が復活している。なぜか時々買い占めがあるようで、米が売り切れてみたり、水がお一人様○本までとかなってみたり、不思議な状況もあるようだが、元々私自身はほとんど買物に行かない(生協とらでぃっしゅぼーや)のでその影響もなかったりする。

これもなぜだかコンビニのネオンが消えていたり、ショッピングモールに行くと減灯されていたり、トイレのウォッシュレットが節電モードになっていたり、節電に協力下さいとか書かれた貼紙があったりして、意味不明。まあこれらはここまで明るくなくてもいいんじゃない?という程度のものなので、この機会に減らすのは環境的にはよいのだろうと思うけれど、震災の影響でとか書かれると、そりゃちがうんじゃないの?とつっこんでみたくもなる。西側で節約モードに入ってどうするのだ。消費して復興じゃないのか??

勤務先でも、震災を理由に節電の徹底告知が回ってきて、蛍光灯は抜かれるし、エレベーターは2アップ3ダウン(2階上までと3階下までは階段。エレベーター禁止)で、節電担当が巡回していて見つかると怒られたりする。トイレのエアタオルは節電のため休止。しかし、これって、元々インフルエンザの感染予防のために導入されていた筈なんだけど。窓側は24時間点灯禁止になってしまい、労働環境的に疑問がないでもない。

並行して、経費節減指令が出て、予算も大幅見直しになっている。当社の場合、日本市場での売上が大きく、この震災の影響でどう考えても4月以降の会計年度の売上大幅減は避けられそうにないから、リーマンショックの時と同様に節減はやむないところではある。当然残業も自粛令が出ているし、不要不急の出張は禁止。またかい。こういう会社は多いのだろう。新幹線も乗客数25%減だとか。

とまあ、納得のいかないことは色々あるものの、平常と言えば平常なので、ごく普通に生活している。ずいぶん寒かったが、ここ数日春らしくなってきて、花粉も絶好調、おかげで近年稀に真面目にアレグラを飲んで、点鼻薬も点眼薬も欠かせない。マスクも忘れなくなった。そのおかげで生活に支障はない。

困りものなのは、腰やら足首/手首に出ている痛みで、3月後半はすっかり悪化してしまい、どこもかしこもサポーターで、腰のベルトも寝る時もかなりきつく締めていないと翌朝ひどいことになるありさま。3日と開けずに治療に通ってなんとか落ち着いては来たものの、『ものすごく痛い』から『普通に痛い』に軽減しただけで、治るっていう日が来るのだろうか?大変疑わしい。姿勢の矯正や筋肉の使い方を改める必要もあるのだろうが、それこそ震災の影響で東京出張が止まってしまい、そちらの指導をしてくれるはずの治療院に行けなくなったのは痛かった。4月以降は弁理士会も通常復帰のようなので、おそらく再開できると思うのだけれども(上司からは『東京には来ない方がいいですよ』と脅かされているが)。

そんな中、オケの本番はあと1ヶ月を切り、練習も大詰め。ようやく曲にもなじんできて、どうしても、というところ以外で弾けなくて落ちるということは減ってきた(ってレベル低いし)。100分の曲を通して弾けるのか?本番。という本質的な?疑問はあるものの、練習は楽しいし、参加してよかった(しかし、参加費を見てぶっ飛んだ・・・)。でも、左の手首がかなり痛くて回復しないんだよねぇ・・・。サポーターなしでは生活が苦しいんだけど、サポーターしてると厚みで高音域が取れない。とほほ。

まあそんなこんなで3月終了。