知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

レスポンス

現在の職掌だと、知財渉外案件は、前線が法務で技術面のバックアップが特許という位置づけになっている。相変わらず案件の数が多いので、協力してことにあたらなければならない割合も多い。(とはいえ、法務側からすると5割がこれで、一方特許からすると2割程度なんだけど。そういうバランスになってしまうのは種々の事情があるので割愛)

で、不便なことに、法務は拠点が東京で、特許は本社。まあこれは元上司があえてそういう風に持っていったのだが、隣にいれば簡単に済むところが拠点が離れていると手間がかかるというのは確かにあるわけで。

全ての仕事が見えているわけではないので(純粋法務の仕事量はまったくよくわからない。お互い様で、出願系のところは法務には見えていない)、今いったいどういう状況にあるのかよくわからないから、電話していいものなんだか、整理してメールにした方がいいのかさっぱり不明。仕方がないのでとりあえずメールしておく。

しかし。法務側のマネジャ、私のcounterpart(相方か?)に宛てたメールは、回答がこないんだ、これが。案件の細々は、メンバーから返ってくることが多いけれど、そうでない管理系のこと、一般的なことなどになると、ほとんど梨の礫。読んでるんだか読んでないんだかそれについてアクションしたんだかどうなんだかさっぱりわからない。悲しいかな、それにも慣れてきたけど、不便に感じることも多い。

上司が去ってから、法務の仕事をさばきつつ部下の指導をして回すというのは彼の肩にずっしり掛かっていて、上司が居た頃とは違った難しさに直面しているようではある。テンパってるのもわかるんだけどね。放置は拙いでしょう、放置は、と思うんだな。

とはいえ、どうやら集中しないと仕事ができないタイプの方のようでもあり、あんまりプレッシャーかけるのもなぁ、と思って見たり。しょっちゅう

怒らないで下さいよ。

とか

怒ってます?

とか言われてるし。まあ私はこと仕事に関しては沸点が低いが、身内に怒ったりしないってば。

でもね、今踏ん張りどころなんで(謎)。しっかり仕事してるところを見せておかないとさ。ここはやっぱりSkypeチャットかなぁ。。