知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

つれづれ

はっしーさんとかkataxさんとかが主催されている法務系ライトニングトークイベントを横目に見る。1回目も2回目も出張予定と噛み合わなくて残念ながら不参加。場所が三軒茶屋というのもちょっと痛くて泊まらないと無理だよね、というか泊まらないともったいないでしょう、という感じのイベントなんだけどさ。

参加の皆さんを見ると、知財系はあんまり(ほとんど?)いらっしゃらないようなので、混ざると面白いだろうな〜、とか思いつつ、「自分が専門にしている・専門にしたいこと」「自分が力を入れて取り組んでいること」というネタでLTやるとしたらどんなんかしら。とかつらつら考えたりするが、5分は超絶短いので、中身の濃いのに仕上げようと思うとかなり難しいんだよね。(会社で5分で総括と目標を役員の前で語れとか無茶ぶりをされるので身にしみてますです)

うーん。なんだろ。と思って止まる。

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今日は寝るとき以外シャーレ(ギプスの半分)外してよしとなった息子2号と仕事が終わってからバイオリンのリサイタルに行った。別に彼がもともと音楽をするわけでもなんでもなくて、虫垂炎で入院していたときにたまたまその病院にバイオリニストの慰問コンサートがあって聞きに行ったらいたく感動して返ってきて、『バイオリンとピアノのが聞きたい!』というので見繕っていったもの。

運動系男子が2時間弱もおとなしく聞いていられるのか(休憩挟むにしても)という不安がかなりあったのだが、やっぱり生の演奏は引き込まれるらしく、『ずっと座っているのは疲れる』と言いつつも、かなり楽しんでいたようで、珍しい経験にこちらもなんだか嬉しくなった(息子2人とも全く音楽に興味を示さないのでそれはそれで寂しいものがある)。

そして帰りにコストパフォーマンスが高いと評判のイタリアンでパスタとナポリピザを食べ、息子2号のLサイズカルピスとグラスワインが同じ値段だったので2杯飲んでいい気分で帰宅したのだった。

なんだかんだと7月が終わってしまい、げっそりすることが多い今日この頃。何度も書いていてつまらないだろうなぁと思いつつ、書いてしまうと、やっぱり渉外系と権利化系は自分にとって頭の使い方・時間の使い方が全然違うので、両方持っているとどちらも何か落としそうでものすごく怖いという思いを強くしている。

権利化系は、私は発明発掘のところを一切手を出していないので、枠組みの決まっている海外出願と中間しかやっていない。それも、代理人にコメントをみっちり書いてもらった上での意思決定の部分しかほとんどしていないから、これらをやっていて時間を忘れて没頭するなんていうことはない。

一方、渉外系は、自分で全部材料を拾いに行って、ストーリーを組み立てて、相手(社外だったり社内だったり)の出方を幾通りも予想して動かすことになるので、ふと気がつくと時間をチェックすることを全く忘れていてお昼のチャイムとか定時のチャイムとかでびっくりすることがしばしば。自分にとってはもちろんこちらの方が楽しいわけだけれどその分ストレスも半端ない。

基本的に番号と庁の期限とで一覧リスト管理がしっかりできる権利化系はある意味それさえチェックして落とさないようにして、さらに事務方にもお願いしておけばなんとかなるところがあるんだけど、渉外系のチェックリストは作ること自体が難しく(番号管理しないし)、事務方噛ませていないので、全部自分が頼りという恐ろしい状況であったりする。これのリマインダとTODOリストの仕組みは毎度悩むんだけどそろそろ万全なものをなんとかしなくっちゃな〜。

と、ほんとに雑感ですみませんん。酔っ払いの戯言かもしれませんが(いやそうだって〜)、とりあえず、最近のつれづれであります。