知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

夏休み

酷暑の地元を抜け出して、今年も避暑にやってきた。去年に引き続き夏の志賀高原だが、宿泊は奥志賀高原のペンション街にあるオーベルジュにしてみた。スキーの際はアクセス最優先なのでゲレンデまで多少歩く距離が長くなるペンションは検討したことがなかったのだけれど、夏はそれは考慮外なので、気持ちの良さそうな、そして、料理の美味しそうな宿で選んでみた。

今年はお盆休みめいっぱい息子2号は遠征中(全国少年少女草サッカー大会)。骨折がまだ完治していなくて出場はできず、雑用係で同行しているだけなのが痛いが・・・。ということで、息子1号をつれて3人で『大人の宿』系に泊まっている。

最近は悲しいかな世間とずらして休みを取るというのが種々の事情でできなくなってしまっているので、ハイシーズンで渋滞ピークの期間に出かけている。かねで解決するところはするとして、渋滞は予測を念入りに見て、できるだけ嵌らないように朝早くから出かけているのだが、今回もそうしようとして、朝出発したところ、異音が。降りて点検した夫いわく、

右後ろのタイヤがパンクしています。

どうやら夜の間にいたずらされたらしく、人為的なパンクのようだった。そこからJAF呼んでスペアタイヤ交換して、さらに近隣の早起きなガソリンスタンドでちゃんとしたタイヤに購入交換して、出かけたのは予定より2時間遅れ。

そして、予測がはずれて自然渋滞がおこっていない高速道路でほっとしたのもつかのま、予測不可能な事故渋滞の影響で渋滞から抜けるまでに2時間。ううむ。とりあえず、夕方までには宿に入れたので(音楽祭には間に合わなかったが)よしとして、さっそく近くの遊歩道へ足慣らし。
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翌日は、焼額山山頂まで登って湿原や池の周りを散策し、そのまま登山道を下山してきた。要するにスキーコースをひたすら降りてくるので、けっこう足に来た。そして案内がほとんど出ていないので正しいのか迷っているのかもよくわからないまま麓に着くというあまり楽しくない散策になり、これはやっぱりゴンドラで降りて森の渓谷コースに行った方がよかったねぇ、とは後の祭り。

というわけで疲れ果ててしまったので午後はまったり部屋で過ごし、散策は翌日朝に回すか、と言っていたら夜は大雨。一応翌朝には上がってきたのだけれど、あれだけ降ると足下がかなりぬかるんでいると思われるので、大事を取って中止。まあどうでも行きたいというほどではないし。

にしても、息子1号だけだと、家族でゲームをしようという盛り上がりも特になく、それぞれ碁を打ったり本を読んだりしてのんびりまったり過ごしているうちに時間がゆっくり過ぎていくのだった。

宿の料理の方は、それが売りというだけあって、夕食はフルコースのフレンチ、朝食も結構力が入っていて、素晴らしかった。どれも細やかで、手がかけられており、いちいち感動的に美味しい。さすがにコース料理はめったに食べない息子1号も感動していた。が、2時間半かけてのコース料理の長さには多少めげていた(^^;)。大変美味しかったけど、連泊して毎夜食べるものではないかもしれない。なんだか一生分のフレンチを食べてしまった気になった。もったいない。

もうすぐチェックアウト。遠征中の息子2号からは、大雨で自チームの試合が中止になったけど準決勝と決勝は決行されるのでそれを見にスタジアムに行くという連絡が入った。大雨の中の試合になったか〜。サッカーは大変だ。

さて、残り1日。色々後始末とリハビリになるかな。