知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

ケンカにならないんですか?

産休に入る方の壮行会?があった。個室が売りのお店であったところ、席のスペースにあまり余裕がなくて(個室をたくさん作る必要があるので必然的にこうなりがち)、7人で一つのテーブルを囲んで会話が遠いということが全くなかった(苦笑)。それはそれで楽しいものだった。妊婦には多少狭かったかもしれないが・・・。

話題は多岐に亘って盛り上がったのだけれど、その中で自分的に妙にウケたのをメモしておく。

発言者は昨年9月に中途入社した若者で、経験年数の割に権利化も渉外もそこそこ経験があるというありがたい人材(ということで、最近係長にしてみた)。結構そつがなくて若いのにしっかりしてるな〜と思っていたところ、最近実は色々抜けていることが分かり、

こいつ天然だったのか!

と思ったりしている。部門の皆にもそれが知れ渡ってきて、やらかしても驚かれなくなったり用心されたりされつつある昨今。

本日も飲み会の席で本人に向かって「あなたがここまで天然だとは思ってなかったんだよね〜。」と言ったところ、周りはみんな認めていてそうだよねぇという顔つきをしているのに本人は一生懸命「それは認められません」と反論するので大層面白かった。見たところよく言われているのだろう・・。

で、本題。彼が渉外をやっていたときには、リーダーとサブリーダーとかの間で深刻に対立があってよくケンカになっているのを見たらしい。私と相棒の渉外担当(もう一人の係長)の間ではケンカになりませんか?と真面目に聞かれた。経験的に男女だとよりそうなりやすい、ということのようで。

それは考えなかったな〜。意見が異なることはもちろんあるけど、説明してわかり合えないとか理解できないという事態になったことは正直一度もないと思う。アクションプランを組んでいるときも、どちらかが自然に案を出してそれを二人の間で揉んで練り上げていくので、そもそもどちらがオリジナルの起案をしたのかよく分からなくなっているし、格好良く言えば目的が同じ方を向いているのであまり大きな食い違いはそもそも起こらない。

どちらかというと、感じ方・考え方が似すぎて来ていてちょっと怖いな〜と思う昨今で、もう少し客観視できるような仕組みを作りたいと思っているところである。

まあ確かに説明しても説明しても理解してもらえないというのはキツイので、最も身近で一蓮托生の二人がさほど価値観が異ならずうまくやっていけるというのはある意味ラッキーなんだろう。

それにしても、

だってオレsenri4000さん採用するときに、さんざん周りに「アレは大変だぞ。おまえ本当に大丈夫か?おまえが一緒に仕事するんだからな。」って念押されましたから。それを押して採ったんで、いまさらそれはないです。

って失礼な。