毎年恒例のドクガクさんの弁理士の日記念企画の2014年版は、「知財業界のキャリアプラン」というお題。
キャリアについては、これまでこのブログでかなり色々記事を書いているので、改めてエントリを起こす、というよりも、それらをまとめておこうと思う。それなりの蓄積があるのでお読み頂いてなにか読み取って頂ければ幸いです。
「キャリア」というタグを見てもらうと、6年で30強の記事がある。これとは別に「弁理士」というタグもあって、こちらにもそれっぽいのが入っているかも。こちらは40件ほどの記事がある。
私がどんなキャリアを歩んできたのか、というのは、「職務経歴書」という一連のエントリーで書いた。
・職務経歴書 その3とその4の幕間
・職務経歴書 その5 特許事務所時代後半
・職務経歴書 その6 現職(2013年8月時点)
ワーキングマザーとして、という側面を、それぞれ「裏側」というエントリーに書いている。ただ、既に記憶がおぼろげになってから書いているので、残念ながら現場の臨場感はあまりない。記録じゃなくて記憶に頼るとこうなるんだよねぇ。
・職務経歴書 その4の裏側
・職務経歴書 その5の裏側
・職務経歴書 その6の裏側
弁理士としての側面は、一連の看板エントリになるだろうか。
・看板
・看板(2)
・看板(3) 過去の関連エントリのリンク
・会社と私のぬるい関係
・弁理士という看板の代金(1)
・弁理士という看板の代金(2)
・弁理士という看板の代金(3)
知財業界を代表する2つの職場、特許事務所と企業知財について考えた時の記事。
・回転扉の向こう
・もう一度? こんな記事を書いた背景には、両方を経験したということで若手弁理士むけに1時間ほど話をしたということがあった。
一番最近のキャリアについてのエントリは、3つのコアについてのもの。さすがにまだ2月も経っていないので、この考え方は変わっていないと思うけれども、それほど大きくもない企業で年を重ねると、知財職(だけ)をずっとやり続ける、という訳にもいかないようで、本日付の異動により、登録後初めて「弁理士」抜きの名刺を作ろうかと思っているところである(いや、知財から離れるわけではなくて、守備範囲が隣接まで伸びただけなんだけど、弁理士が入っていることでいかにも知財屋という印象を与えるのも好ましくない状況がないとも限らないな、と思ったりして)。
ひょっとするとコアのベン図?にも変化が生じるのかもしれないし、特に大きな変化もなくまた元に戻るのかもしれないし、自分でもまだ先が見えない。ああでも、ここへ来て変化があるというのは予想外でけっこうわくわくしている自分もいて、これはこれで新鮮だったりする。あ、既に知財業界のキャリアプランから外れてるかもしれない(汗)。
そのうち見えてきたらまたエントリにしたいと思います。あんまり考えを絞り出した系の記事にならなくて済みません。実にタイミングが微妙で。