FeeldyでRSSチェックをしたり、Twitterを見ていると、「あ、これ読んでおきたい」というものが一定程度出て来る。その場では読み切れないので、とりあえずフラグを立てておいて、『あとで読む』ことにしようと思う。これを、IFTTTを使って、Twitterでお気に入りに入れたらEvernoteに保存、FeedlyでSaved For LaterにチェックしたらEvernoteに保存、とやってみたところ、『あとで読む』ノートブックの中のノートが滞留してしまう結果に。
流入の方が読むより遅いし、読んでどうしたいのかが今ひとつ明確でなく、ブログのネタにしたいな、とかぼんやり思っていたりしたので余計進まなくて溜まる一方。
と言う状態をスピードハック研究会(SH研)に質問したところ、回答が得られたので、それをガイドにして、こんな感じで進めてみている。
※ちなみに、SH研は前期(13期)を終了したが、1ヶ月単位で継続ができるということなので、少し軽めに継続しているところ。
1. 読みたいもののチェック(ピックアップ)と読むのを分ける
Web記事については、いったんPocketに貯めて、読むところはPocketに任せる。Feedlyでそのまま読んだり、Tweetに含まれているurlをクリックして読みに行ったりするのではなくて、Pocketに送る(アプリの連携設定でPocketを設定しておけばボタンひとつ)。Pocket自体はRead it Laterの時代からアカウントを持っていたにもかかわらず、今ひとつ使い方が定まらなくて放置されていたので、この機会に積極的に使うことにしてみる。Pocketに送ると、RSSフィードだと途中までしか本文がないようなものも、全部取り込んでおいてくれるので便利だった(知らなかった〜)。とりあえず、何も考えずに、自分のアンテナに引っかかったものはがんがんPocketに送る。2. 分別する
自分のアンテナに引っかかった全部の記事について自分なりのアウトプットをするのは無理なので、その後何がしたいのかを考えてみた。(a) 読んでおしまいにするもの
(b) 読んでノートをつけるもの
(c) ノートを元に記事を書くもの
(d) ノートを元に、関連情報をあたるもの
(e) 元記事と関連情報のノートを元に、ブログなどの記事を書くもの
下に行けばいくほど重くなるが、週に1本くらいはやりたいところ(うーん、無理かも)。
3. 読了すればOKのものはPocket内でアーカイブして終了
読んで満足、というものも多いので、それはPocketで読み終えた段階でアーカイブボタンを押す。Pocketを読む時間が取れないんじゃ?と思ったけど(そして実際未読バッジが3ケタになって焦ったけど)、移動時間に読む、で大体足りている。たまりすぎたらどんどんアーカイブすればいいわけだし。4. 後で使う(かも?)記事はEvernoteへ送る
後で何かの素材にするかもしれない、と思うものは、PocketからEvernoteのInBoxに送る。翌日のEvernoteのレビューでInBoxはチェックするので、その際に振り分ける。大半は、読まずにそのまま確認済みClippingノートブックに送ってしまう。一応、Evernoteに入った状態を確認したいのと、こんな記事があったな、というのを見ておきたいので、自動で振り分ける設定にはしていない。
ノートをつけておきたいものは、『読後ノートを作る』ノートブックに入れ、『読後ノート作成WaitingList』ノートに書きつける。このWaitngListが2ケタにならないようにキープするのが目標。
ノートをもとに関連情報、というよりも、関連情報が勝手に集まってくる感じがあるので、関連記事は同じようにノートブックに放り込んでおく。