知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

新聞

購読している『週間isologue』は、先週・今週と「紙メディアの無い世界」の覇者は誰か?」がテーマとなっていて、大手新聞社の経営状況がかなり厳しいことがよくわかる。
※『週間isologue』、すごい大作で読むのに時間がかかりますが、非常に面白いです

新聞の購読者数は確かに目に見えて減っていて、特にネットを日常的に使っている層はその傾向が強いみたい。私の回りはその手の人が多いので、新聞は止めてニュースはネットでチェックするという人がかなりいる。特にワーキングマザーだと、古新聞の始末にかかる手間も惜しいので思い切って止めましたという話をよく聞く。

我が家でも、何度か止めようかという話が出たことがある。私のニュースソースはほぼ朝日と日経のRSSフィードをタイトルだけ流し読みして興味がある記事だけリンク先を読むということで賄っているし、夫は新聞紙を縛るのがかなわないためだ。

でも、いまだに我が家は紙の新聞が毎日届けられていて健在。朝日新聞本紙と朝日小学生新聞を取っている。但し夕刊は頼んでいないけど。朝小は、1号息子が小学生になってしばらくしてから購読し始めた。小学生新聞とうたってあり、漢字にはすべてふりがな付だけれど、さすがに低学年のうちはなかなか読むのが大変で、4コマ漫画だけかなり長い間読んでいた気がする。中学受験を意識した作りになっているので、解説記事も多く、速報性は落ちるが読んで理解するにはよいメディアだと思う。

1号息子はこの春から中学生になったが、まだ朝小の愛読者で、「やめないでね」と言われている。そして、小3の2号息子が最近朝小に興味を持ちだした。自分で教科書以外のまとまった文章を読もうという意欲がようやく出てきたこともあるのだろう。昨日はイチローの記録の記事が出ていて、かなりボリュームがあったけれど、読み通して自画自賛していた。慣れないと新聞記事の読む順序は難しいので、『一緒に読んで』とリクエストされている。

朝日新聞本紙は、子どもたちがスポーツ欄を中心に読んでおり、1号息子はその他の頁も時々見ているようである。私はなかなか朝そこまで手が回らないのだが、夫は読んでいるし、まあこれだけ読まれていれば元は取っているので、しばらくこの状態はまだ続きそうである。

『昨日のテレビ見た?』と同じノリで『今朝の日経読んだ?』が展開されるので、本当は日経も取りたいところなんだが、この上1紙増やしても絶対読まないだろうし、かといって子どもたちには一般紙の方が好ましいので幻の日経だ。しかし、日経が読まれている理由って、絶対この『みんなが読むから』という要素が大きいと思う。