知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

リーガルコスト?

和解交渉大詰め案件があり、トップマネジメントに説明に行った。交渉期限の関係で、どうしても今日承認をもらう時間が欲しく、事前資料を送れといわれて突貫で資料を作る羽目になり、昨日はその準備と別件の交渉で死にそうになったのだが。

説明自体はまあスムーズに流れ、これ以上費用がかさまないうちに適当に手を打つのが妥当だよね、みたいな話に。よ、よかった。なんでこんなもんにカネを払う必要があるんだ系の流れにならなくて。

しかしね、まだコスト意識をもってやれるところはあると思うんだよね。

(そうですね。たしかに。ハサミと弁護士は使いようですし。弁護士も選んで仕事のさせ方ももう少し目を光らせるようにします。)

世の中には$100/Hのレートの弁護士ってのもいるんだからさ。

(え〜、特許弁護士でそんなレートの人はいませんって。安きゃ何でもいいって訳じゃないでしょう。部品代ケチりすぎてリコールになっちゃったりするじゃないですか。それと一緒ですよ〜)

コスト削減がお家芸ではあるとおもうんだけどね。当社。削れるところと削れないところがあるわけですよ。