知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

休暇

息子1号の一連の高校受験が終わり、最終合格発表を待つだけとなっている現在。前からの約束で北海道までスキー旅行に来ている。毎年正月はスキーで年越し@志賀高原をさすがに今年は断念したのでその代わりという位置づけ。

とはいえ時期的にはすっかり春スキーなので、さすがに北海道でもあまり雪はよくないだろうと言われていた。ところがどっこい、3日目・4日目とずっと吹雪で、これで晴れれば新雪のすばらしいコンディションでスキーが楽しめるだろうという天候である。でも晴れないけど。予報も明日の最終日まで吹雪だけど〜。

息子1号が参加できなかった今シーズンのスキーを息子2号はエンジョイしていて、年末の数日、2月に日帰りで父親と三昧。オールシーズンサッカー三昧の甲斐あって、脚力と体力がみっちりついているので、今年はかなり上達して、今回シーズン発滑りだった私や息子1号を驚かせた。なにかと張り合う息子1号が『2号上手くなった〜』と素直に感心していたのはよっぽどだろう(笑)。

その息子1号は、なにしろ受験勉強ですっかり運動不足になっているし、スキーはもちろん1年以上ぶりだし、体は大きくなっていて多少勝手も違うのだろうし、色々あってなかなかままならない模様。そこへ持ってきてこのコンディションなので、1日半滑ってちょっと挫け気味。まあ楽しんだ、ということにしておこう。

初日移動日の2日目は、ずっと曇っていて時々視界が悪く、頂上へは行けなかったが雪は降らなかったので、家族で1日滑ることができた。しかし、自分の体力(特に脚力)の衰えと、おそらくスキーヤーがもっとも惹かれるのであろう滑走時のスピードにちっとも魅力を覚えないことの再認識とで、やっぱり『私はスキーに向いてない。というか好きじゃないし〜』という結論に至る(毎度のことなんだけど。それでも家族になだめすかされてつきあってきた感じなんだけどさ)。

それにしても、息子たちはどちらも3歳でスキーを始め、特に息子1号はカナダでデビューし、相方と二人で手を引いて滑り、リフトに抱き上げて座らせ、時には相方が息子1号を抱えて滑る間私が板を持ってついていく、なんてことをやった。日本へ帰ってきてからは、私が休日出勤しているときに相方は息子を2人連れてスキー場に行き、2号を預けて1号と滑り、日帰り温泉に入って帰ってくるなんて週末をなんどもやっていた。息子たちがそれぞれそこそこ滑るようになってからは、休憩も取らずに一日家族で列を作って滑ると言うことをやったものだった。このころが一番『家族でスキー』というのが体感できて楽しかったかな。

だんだん息子たちが追い越していき(私はさっぱり上達しないのだから仕方がないが)、『お母さんにはこのコースは厳しいと思う』という発言が増えてきて、ついには夫も『ついて行けない』と言い出す去年・今年。おそらく来シーズンは、子どもたちだけでずっと滑るようになるのだろう。

ということで、10年くらい楽しませてもらったので、そろそろ自分で滑るのは引退しようかと思う。家族でスキーに行くのはいいけれど、ホテルを選んで、まったり読書して、ブログを書いて、エステに行って、というのんびりまったりリフレッシュの機会にしたい。