9月から新しい方をメンバーに迎えることになり、座席の変更を行ってみたり、導入研修の項目を考えたりしている。先日辞めた若手君と入れ替わりのようなタイミングだが、タダの偶然で、冬に辞めた方の補充採用。ということで、今回辞めた分については補充の 要望を出してはいるものの、会社全体が経費削減モードの中、スルーされそうな気はする(苦笑)。
人が増えたり減ったりするタイミングや業務の割り振りの変更に伴って数ヶ月に一度くらい座席の交換をするのだが、大きく机ごと入替えたりするとケーブルのやり直しになったりして面倒なので(末端の端末への抜き差しは自由だが、島のスイッチングハブ以上での抜き差しは情報システム部門の立ち会いが必要)、机は動かさず、可能であれば引出ごと、難しければ中身だけ交換する。ほとんど小学生の席替えと変らない。おまけに私の位置と庶務担当の位置は不動なので、シャッフルにも限界があるんだが、それでも配置を換えると動線が変わってコミュニケーションの取り方も変化があっておもしろいものである。
さて、導入研修といっても、経験者の中途採用なので、ほとんど社内の状況の説明が中心となる。その中で、当社の知財部門の歴史をこの際ちゃんと纏めておこうと思い立ち、簡単な年表を作ってみた。私は現在の勤務先で5年目だが、部門として(課レベルであっても)独立した形態になったのは10年も経っておらず、ここ10年で大きな流れを置くことができるというのは幸いというか寂しいというか。メンバーも2人くらいからで、全員を個別に追えてしまう。人の出入りの激しい当社において、10年前からのメンバーが3人残っているのは珍しい。
等と思いながら、出願件数とか係争件数とかと組み合わせて作ってみると、当時の状況が思い出され、おもわずまだ3年くらい前なのに『この頃はこうだったよね〜』などと思わず遠くへ来たもんだモードで振り返ってしまうのだった。やっぱり米国の訴訟がアクティブに片手に余る頃はきつかったな。それに比べれば現在は落ち着いていると言えるのだろう。。。