知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

『大増税時代を生き抜く共働きラクラク家計術』

三軒茶屋の文教堂で交流会前の時間潰しを兼ねて物色中ひっかかってきたもの。

大増税時代を生き抜く共働きラクラク家計術 (朝日新書)

大増税時代を生き抜く共働きラクラク家計術 (朝日新書)

本書でも指摘されているように、配偶者控除の存在とかでずっと税制は専業主婦=片働き世帯優遇!と思っていたところ、世帯単位で見たら、人的控除額は同額で、税率は個人の所得額で課せられるから、世帯年収が同額なら夫婦でできるだけ均等に稼いだ方が手取りが多いという指摘に、ヘェ〜と思った。

とはいえ、働いていないのに同額の控除って変じゃん、とはやっぱり思うし、税率は個人にかかって当然だとも思うんですがね。

でも、世帯単位でのこうした考え方が広まって、世の中に共働きがもっと普及して色々暮らしやすくなるといいな、とも思ったことだった。