渉外業務が戻ってきて1年ほど、ひたすらこなすのに懸命で、標準化ができていないことは自覚があり、次代の育成も考えると色々手順書やらテンプレートやら整備していかないとね、とか2人きりの担当某氏と話していたのだが、よくよく考えたら、以前渉外だけ守備範囲にしてた頃に若手くんに鋭意作成させた手順書の類が遺っていた。すっかり忘れてた(汗)。
その手順書を参照していなかったからやっていることに漏れがあったとか手戻りがあったとかいうわけではなくて、今見ても特にやっていることが変わっているわけではなく、ほぼほぼその通りに遂行している。要するに、元々この仕事をやりつけている我々二人が二人だけでやっている分には全部頭の中に入っているので手順書なんて要らないのであった。それもなんだかとほほな話だが。
暗黙知を全方面共有しているのであればわざわざ形式知にするまでもない。
が、人を増やして次の世代を育成しないと、平均年齢が高すぎ〜。
ということで、とりあえず前の物を下敷きに、もう少しテンプレートを充実させる方向で。
このブログの過去記事にもいくつか使えそうな物があるのでまとめてリンク。
・グランドデザイン
・特許侵害警告に対する回答書
・Indemnification交渉の窓口
・切り分けて考える
・レイヤーを分けて考えるというか、内部関係というか:Indemnification
・手札の強さを見極める