適切な結果を適正なプロセスで出すのが最善。しかし、適正なプロセスを踏んで適切な結果が担保されるには、プロセスが適正であるだけでは足らなくて、それに関わる人にそれなりのリテラシーが必要である一方、プロセスをすっとばしたって適切な結果を出すことはできる。
非常時に適正プロセスだけにこだわっていては迷走を招きなんの役にも立たない。そのようなときにリテラシーを上げる教育啓蒙活動をしている余裕は通常ないので、実行者の力量があればDue Processには多少目をつぶってまずは結果を出すことを優先してもよいだろうとは思う。
とはいえ、実行者が変節したとき、力量が落ちてきたときには結果が出ないだけでなく即刻独善の弊害に陥るのだろう。とても怖い。
やっぱり適正手続を踏んでちゃんと適切な結果が出るための教育活動と説明責任が重要ということになるんだろうな。
当たり前の結論が重い。。。