知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

楽譜を製本

サブの楽譜が届いたので、ひさしぶりにえっちらおっちら?製本した。アマオケのパート譜は通常コピー譜で、弦楽器は数頁〜数十頁あり、二人で1つの楽譜を見ることもあって製本が欠かせない。パーカッションとか金管楽器の方だと曲によっては製本するまでもないということもあるようなんだけど。

今回メインのマーラー1番の楽譜はぎりぎり1頁がA4に収まったとかで、A3に見開きでコピーされてきたから半分に折ってのり付けしていけばよく、簡単だったのだけど、サブのピアノコンチェルトの楽譜の方は版が大きかったらしくてA4に収まらず、B4に1頁ずつコピーされてきていた。普通のコピー機だとB3コピーはとれないからね。。

ということで、2頁セットを作って、裏を貼り合わせて20頁の本状にして、できるだけ小さい方がいいので上下も切り落として完成。

楽譜の製本の方法も色々あるみたいなんだけど、こんな感じの方が多いようだ。私自身は、テープは使わずにのり付けだけで仕上げている。このご紹介の方法だと、まずコピーがゆがんでいないことが必須だし、見開いたときの中央部分が(コピーの関係で)妙に空間があったりすると見にくいので、自分で楽譜の端から1cmくらいで計測して線を引き、残った端は切り落としてしまう。こうすれば、歪みがあってもまっすぐな状態で製本される。

背表紙部分に製本テープを貼ったこともあるが、上手く貼るのは中々難しくて見開きが上手くできなくなったりするので止めた。

結局オケを始めたときに先輩に教わった方法を愚直に守っている感じになっている。半年も使っているとノリが持たなくなってきて本番前には修復が必要になったりもするんだけど、まあ仕方ない。

最近は目の焦点を合わせる力が落ちていて、細かい楽譜は見にくいので、練習番号とかピチカート指示などは端からマーカーで塗ってしまって見落とさないようにしたりする。あとの書き込みは基本4Bの鉛筆で。変更で消すことも多いから跡が残らないように、そして、譜面台に立てかけた状態でも難なく書けるように濃い方がよい。

と、綺麗に完成したので気分よくして練習もした。