知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

パーソナルトレーニング

勝間和代さん(ムギさん)の著書の中で、定期的に運動するためにスポーツクラブに入会し、さらに通い続ける仕組みとしてパーソナルトレーナーを予約するという手法が出ている。レバレッジシリーズの本田直之さんも著書の中でパーソナルトレーナーを推奨していたと思う。

そして、最近、こんな本を読んだ。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

パーソナルトレーナーの方がトレーニングについて書いた本である。トレーニングもビジネススキルの1つなどというあおり文句がついているが、「トレーニングの原理原則」と「よいトレーニングを続けるための考え方」が書かれていて大変参考になる。

スポーツクラブに入会して2ヶ月が経過し、週に3回ペースが概ね確立してきた。しかし、このままのトレーニングメニューを続けていけばよいのかどうか不安も残る。ちょっとマンネリの兆しもある。筋トレとエアロビクスのバランスも難しい。という状況で上記の本を読んだことで、当初考えていたシェイプアップというのは私がトレーニングを行う本当の目的とは言えないのではないかと思うようになった。確かに、去年買ったパンツが軒並み太股部分がきついのでもう少しスリムになりたいという現実的な希望はあるものの、それは目的ではなくて、目的は、基礎体力を上げて仕事やプライベートの活動レベルを高く保つこと、心身共に強靱でありたい、それにはまず体が強靱でありたい、というところにある。

ということで、先週思い切ってパーソナルトレーニングを申し込んでみた。どのトレーナーがいいのかもさっぱりわからない状況で、何人もいるトレーナーの中から経験が豊富だと言われたトレーナーを選んでカウンセリングを受ける。目的は、体力アップ、生活の中に運動を定着させること、その過程でシェイプアップもはかれれば幸い、ということにした。気になる点として、腰痛が出やすいということを申し出る(重い荷物を偏って持ったりするとすぐ腰痛になる。骨盤あたりの骨がずれやすく、定期的に整体のお世話になっている)。

カウンセリングに基づいて、トレーナーにメニューを組んでもらい、数日後に1時間のパーソナルトレーニングを受けた。カルテに書かれた目的は『基礎体力アップと腰痛予防』。腰痛が出やすいのは改善したいポイントなので、まずは体の後ろ側の筋肉を強化するプログラムを組んで見ました、とのことであった。具体的には、以下のとおり。
 (1) ウォーミングアップとして、バイクを5〜10分。
   ちなみに、これで体を温めるので、開始前のストレッチは不要とのことだった。
 (2) 筋トレ
  ?ローリング 15回×3セット
  ?レッグプレス 15回×3セット
  ?アブダクション 15回×3セット
  ?レッグカール 15回×2セット
  ?バックエクステンション 20回×1セット
  ?アブドミナル 20回×2セット
 (3) 有酸素運動
  トレッドミル 2%の傾斜で30分。速度は5〜7で。途中5分間走るようにする。

1回目のトレーニングは、マシンの使い方のポイントを解説してもらいながら実際にやってみるという流れで時間が過ぎていった。マシンも初めてのものが多かったし。今後のスケジュールとしては、週に2〜3回自主トレをして、2週間ごとに1時間のパーソナルトレーニング(PT)を受けることに。次回は月末。

で、先週2回、プログラムに沿って自主トレをしてみた。今までは『シェイプアップコース』のカルテに沿って自分で適当にウェイトと回数をセットしてトレーニングをしていた。今回のプログラムは、PTの際に適切なウェイトを選んでもらっているし、回数とセット数も今までより多めだ。1回目にフルでやってみて実感。きつい〜。決して無理なわけではないのだが、できるぎりぎりのところになるようにうまく組まれている感じ。最後の30分ウォーキング・ジョギングも、今まであまりやっていなかったので、みっちりやるとへとへとになる。これまでは甘かったのね。

フルコースこなすとちょうど1時間半くらいかかる。平日のジムは10時半に設備使用終了、11時退館。私は9時近くにならないと行けないので、メニューをこなすだけで最終時刻になってしまう。今までは、1時間くらいで終了して、10時からのリフレッシュストレッチのクラス(20分)を受けてお風呂に入っていたのだが、それどころではなくて(笑)、10時半にマシンをへろへろ降りて、お風呂に入り、11時過ぎにあわてて帰る。ストレッチは帰宅してからしっかり(やらないと翌日筋肉痛がひどくなるので)。

さて、週末のPTを楽しみに、今週も2回自主トレに行こうと思う。