2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
悲しいことに、2ヶ月に1件のペースで手持ちの案件が増える。まあ某大手家電メーカーさんとかは毎週1件ペースだとかいう話なのでそれよりはマシなんだろう。しかし規模が全然違いますぜ。売上も人員もね。それはともかく、案件が発生すると、取るものもとりあ…
本日、標記の講演会(弁理士会の研修扱い)を拝聴した。名古屋の商標亭のひろたさんから熱烈なリクエストを頂いたので、簡単に報告を。申し訳ないが、本日は朝から訴訟が1件増えたり、午前中別件で弁護士と打ち合わせに行ったところ、社内対応がやまほど発…
少し前にTwitterで渉外予算について愚痴ったりした。当社の知財部は所帯が小さいので、グループは2つあるが、一般経費はグループで分割していない。渉外が持っている予算は支払手数料のみ、すなわち訴訟・警告などの紛争にともなって発生する弁護士費用のみ…
訴訟や警告などの紛争対応は、節目節目で社内説明、承認が必要になる。言うまでもなく、事業への影響が大きいことが多いので、このアクションを取ることによって、この先どう展開するかの見込みを含めて説明が必須である。短期的にはいまこの行動を取るのが…
3月もあとわずか。桜が咲き出したりしてすっかり春というかなんというか。個人的には今シーズンも変な天候で、2回しかスキーに行けなかったのが悲しい(おまけにどちらも猛吹雪に見舞われたし。普段の行いが悪いのか?)。さて、特許事務所時代は、年度末…
図書館で借りて読んでいる。知財創出―イノベーションとインセンティブ作者: スザンヌ・スコッチマー,青木玲子,安藤至大出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログを見る経済学系の変数いっぱ…
3/18に予定されているBLJの第4回交流会の参加にあたって、事前にアンケートが送られてきた。その1問目が、担当業務とその割合をざっくり教えてください(契約審査○割、会社法務○割、…)。※18日は弁理士会の会務でたまたま東京出張日にあたり、喜んで申し込み…
『きのう何食べた?』の中の佳代子さんのセリフに、料理作ってるときってちょっと無心になれるじゃない?だからごはん作るだけでイヤな事あってもけっこうリセット出来んのよねあたしというのがあって、主人公の筧が同意するシーンがある。きのう何食べた?(1…
少し前に買った断捨離の本のコンセプトに共感して、ちまちまと家の中を断捨離している。新・片づけ術「断捨離」作者: やましたひでこ出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2009/12/17メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 300回この商品を含むブログ (16…
グループ内特許の一元管理について、弁護士からコメントをもらったりしている。そんなつもりは元々はなかったのだが、自己実施をしない親会社に権利を移転する場合の損害賠償額の問題とかを指摘して意見を述べたら、社内某所から弁護士のオピニオン取ったの…
先日来、グループ内の知財管理のスキーム作りにいそしんでいる。 ※『知財』といっても実質考えているのは特許のことだけだったりするが。事業領域が広がったり、機能を分社化したり、海外に現地法人を設立したりしていけば、複数の会社からなる企業グループ…