知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

リフレッシュ

連日猛暑で最高気温37度キープの地元を抜け出し、お盆休みは木曾方面へ避暑に出かけた。毎夏恒例の行き先は赤沢自然休養林。2003年から1年空けてあとは毎年訪れているので今年で5回目。一昨年までは7月末の平日に出かけていたが、昨年と今年は最も混雑が激しいお盆にしている。最繁忙期と言っても、駐車場や森林鉄道、食事処が混む程度で、巷の混雑具合には程遠いので、この期間に出かけるにはうってつけの場所といえるかもしれない。

宿泊も、いつものように園内の去来荘で2泊。毎年のおなじみさんなのだが、もう5年となると記憶にある子どもたちがどんどん大きくなって驚かれるようで、2号息子を見かけたおかみさんが「てっきりお兄ちゃんだと思った」。

さて、2005年のブログ記事に書いたが、当時と求めるものはあまり変わっていない。涼しくて、自然があって、あまり混まないところに滞在してリフレッシュする。家族皆が愛する赤沢だが、求めるところは少しずつ違っていて、夫はひたすらのんびりしているし(ほとんどの時間を持参したPCをネットに接続して(携帯電話経由)、囲碁を打っていた)、子どもたちは川遊びと森の中の散策を楽しみにし、私はひたすら森の中の散策コースを朝から夕方まで楽しむ。ちなみに、来場者のほとんどは、森林鉄道と川遊びが目的のようで、森林浴発祥の地の散策コースはいまひとつ人気が低い。歩いていてもあまり人に出くわさない。

夜は星を見るのも楽しみの一つなのだが、今年は1泊目は曇天で、2泊目は豪雨のため縁がなかった。残念。夕方に外遊びから戻った後は、ゲームに興じるのも恒例だが、今年はあまり用意がなく、なんだか2日とも早々に眠ってしまった。オリンピックが開催中で、子どもたちがテレビに熱中していたせいもある。

今年は、友人一家と宿泊先・日程が同じで、前もって計画したりしなかったので、あまり一緒に行動することはなかったのだが、2日目には川遊びを一緒にすることができた。子どもたちは大いに川での水遊び、沢登りを楽しんだが、どうやらかなり水不足のようで、去年に比べて水量が少なく、同じように遊ぶのが難しかったり。

滞在型の休日には、大量の本やPCを持ち込んでのんびりすごすことも楽しみの一つなのだが、それをやろうと思うとどうやら部屋のグレードがある程度高くて快適でないと落ち着かないようだ。気持ちの良い宿なのだが、なにしろ古くて部屋の境はふすま一枚、なんだか湿っぽい畳敷きの8畳間ではあまりのんびりゆったり過ごそうという気持ちにならない。今回もPCと本と仕事の書類を持ち込んだものの、その鞄自体一度も開かずに終わってしまった。ここには森林浴を楽しみにくるのだと割り切ってしまった方がよさそう。そういう意味では、今回は何だか中途半端になってしまった感がある。来年は基本に戻って朝食前・朝食後・昼食後の3セットを森林浴と川遊びで過ごすことにしよう。

いずれにしても、10度以上低い気温の中、十分にマイナスイオンを浴びてリフレッシュしました。さて、夏休み終了。酷暑に戻ってお仕事再開。早速実務と企画が押し寄せてきた。