「不景気な時代の節約術 弁当男子が急増中」によれば、弁当を持参する男性が増えているらしい。確かに、少し前から東京支店でランチに行っても行列がなくなっているし、かといってコンビに弁当が増えているとかお弁当屋さんが賑わうようになったというわけでもなく、持参している人が増えている実感がある。
勤務先のフロアは約60人くらいいて、8割がた男性。3割くらいが外にランチに出ていて、3割くらいが割合弁当を注文。総菜屋とかコンビニとかに買いに行っている人が2割、残りが弁当持参というところだろうか。少し前から弁当屋の割り箸が廃止されたらしく、弁当注文派は全員マイ箸を持っていて、食べた後洗っているようだ。
フロアには1箇所だけ給湯室があり、瞬間湯沸かし器と電気ポットが置いてある。弁当を食べ終わると、弁当箱を洗いに行くのだが、これが混むのだ。どんどん混むようになっている気がする。弁当箱を洗って帰りたい派も増えているのだろうが、今まで見かけなかった面子が同じような時間に弁当箱を洗っていたりする。すいている時間帯を狙ってすかさず行かないと洗えない。やっぱり、持参弁当派、増えてるな。
ちなみに、フロアの脇には飲料の自販機があるのだが、これも利用率が減っている模様で、電気ポットのお湯も大人気。マグカップを抱えている人にもよく会うようになった。私?三年番茶をサーモスのケータイマグに持参しつつ、ドリップコーヒー、紅茶、ココアを入れて飲む。紙パックの野菜ジュースも生協で纏め買いしておいて週に1回まとめて持参。1日1箱(200ml)くらい飲むかな。冷蔵庫が一応あるけれど、これはずいぶんボロくて小さいのであまり利用率は高くない。先日野菜ジュースの1Lペットボトルを入れておいたら凍ってしまった・・・。
きっかけが何であれ、弁当持参や清涼飲料じゃなくてお茶類にするのは健康のためにもよいことではあるけれど。こういうのって、景気が回復して懐に余裕ができると面倒になって止めてしまうのか、それともしばらく継続すると習慣になって苦にならなくなるのかどっちだろう??
私の弁当持参率はあまり高くなくて週に2〜3回。その他の日は乗換駅でパンを買ってくる。