知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

思考のボトルネック

どこかのブログの書評で読んで、店頭で購入したこの本を読んだ。

思考のボトルネックを解除しよう!

思考のボトルネックを解除しよう!

  • 作者: 石川和幸
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/08/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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知識のボトルネックについての記載は、見たことがあるものが多かったが、練習の重要性を説くところは新しい視点でやってみようという気になった。せっかく仕事がころがっているので色々と小さな失敗程度で練習してみるのがよいだろう。

新鮮だったのは、選択のボトルネック。認識、選択、前提。人生の選択で思い込みがどれだけ行動の幅を狭めるか。そしてそれを後から正当化してしまう自分。考えさせられることが多かった。前半のボリュームに比べてここの記載がすくなかったのが残念。もう少しつっこんだ展開が欲しかった。示唆には富んでいたけれど。