知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

手書きの手帳を使用していますか?

CNET JAPANの記事に、スケジュール管理に「手書きの手帳を使用している」6割半というのがあった。20代から40代を中心とするネットユーザー男女455名の回答からということ。

・仕事やプライベートの予定を何かに記録している人は全体の72.7%
・手書きの手帳を使用している人で他のツールを併用している人は59.0%
 ・手書きの手帳と併用しているものは、1位が「携帯電話」が64.8%
 ・2位は「Googleなどのカレンダー」で、32.8%
・使用する理由(複数回答形式)
 ・「文字を打ち込むより書く方が手軽だから」57.5%
 ・「電子データだと消える可能性があり不安だから(25.9%)」
 ・「自由にカスタマイズできるから(25.5%)」
 ・「他のものをはさんでおけるから(22.2%)」
 ・その他の自由回答
  ・「手書きの方が記憶に残るから」
  ・「一覧性に優れているから」
  ・「アクセスに時間を取られないから」

何度か書いたけれど、現在私のスケジュール管理は手帳である。ここ3年ほどアクションプランナーを愛用している。それに至るまでは、能率手帳や超整理手帳も使ったし、PDA(クリエ)を使っていた時期もある。その後、フランクリンプランナーを2年くらい試して重さに音を上げて、現在の状態に落ち着いている。(携帯電話のスケジューラーは使ったことがない。入力がネックで)

仕事上は、スケジュールの共有が必要なので、会社からデジタルのスケジューラーを使うように強制されるケースが多いと思う。私の勤務先でもサイボウズを使用しているので、仕事の予定はこちらにも登録する(会議や接客予定、出張や外出の予定だけが登録されている)。余談だが、このサイボウズ、自部門外の人のスケジュールは閲覧できないので、部門を越える会議の設定などは相変わらず電話やメールで調整している。会議室の予約も電話ベース。???な運用である。

リマインダー機能を使うために、一応Googleカレンダーも使っていて、これをiPhoneに同期しているのだが、最近あまり更新していない。手帳を見れば事足りてしまうので、リマインダーの必要性が薄くなっているのかもしれない。

デジタルなスケジューラの長所は、繰り返し登録が使えること(何度も同じことを入力しなくて良い)のと、リマインダー機能だと思う。が、繰り返しの予定にしても、本当にその予定がその日程でよいのか考えつつ何度も手書きの手帳に記入するのも意味があるような気がしている。

私の場合、手書きの手帳を使用しているのは、「アクセスに時間を取られない」のと、「一覧性に優れているから」が主な理由。手書きの方が記憶に残るというのはあるかもしれない。が、私の場合は文字を打ち込むほうがどちらかといえば書くより手軽かもしれない。単に、文字を打ち込める環境の方が用意するのが難しいことが多い=アクセスのハードルが高いということなんだけど。iPhoneの入力はやっぱりあまりしたくないし。PDAの場合は、画面が小さいのがどうしてもネックになって思考が広がらないのが問題。いつでもPCが開けるわけではないし。そもそも持ち歩いてないし、最近。