@takujihashizume さんのTweetでCollins Cobuildがアプリになっていることを知り、早速購入。
Cobuildは、翻訳・通訳系の友人に勧められて使うようになったのだが、一時もの凄く嵌っていて、自宅に1冊、職場に1冊、持ち歩きのペーパーバックを1冊持っていたような(^^;)。アプリで常時持ち歩けるなんて、良い時代になったものだ。引いたそばから色々読み進むのが辞書を引く楽しみの一つなのだけれど、アプリになると色々リンクしてジャンプできるので大変嬉しい。うっふっふ。
Cobuildは、一般辞書のように定義するタイプではないので、全く始めて見る名詞や形容詞であってもなんとなくイメージがつかめる書きぶりになっていてとてもありがたい。Kindleで洋書を読んでいるとOxfordがすぐ引けるのはいいんだけど、よんでもさっぱりわからないことが間々あるので(昨日もそうだった。これいったいなんだよ??とおもってそのままgoogleへ飛んだら『イタチ』だった。そりゃわからないわ。。。)
普段あまり明らかにしていないが、私のバックグラウンドは外語系である。一応出身大学では、3年次に入るに辺り、語学専攻、文学専攻、国際事情専攻、と分かれることになっていて(それほど大きな縛りではなかったが)、国際事情を取ったわけだけれど、それなりに語学系諸科目もあって、言語学とか、音声学とかは基礎教養科目にも入っていて人気だった。まあ、語学系大学に来るくらいだから、みんなそれなりにそっち方面の興味はあるのだろう。で、やっぱり辞書は何をするにも必須で、当時は当然紙の辞書しかなかったので、毎日持ち歩くのに重い思いをしたものだった。良さそうな辞書が出るとつい買ってしまうので、コレクターと化していたような気もする。しかし英語以外の辞書はこれがまた高いのよね・・・。
言葉への興味が高い割に早々に語学を極める?道を諦めたのは、なんといっても耳がよくないことに尽きる。言葉をやるには耳の良さがクリティカルなところ、私は聴力そのものもあまりよくなくて(いつも聴力検査で再検査になる程度には悪い。唇の動きで補っていることが多いので、正面からの会話でないヒヤリング能力がかなり落ちる)、さらに語学で言う『耳の良さ』(知らない単語でも聞いたままにリピートできるとか、聞き取りができるとか。これができる人は確実にいて、ものすごく習得のスピードが速い)に至ってはさっぱり。
ま、そういうことで、下手の横好きだ、ということがはっきりしたので、今はこんな仕事をしています(偶然の産物だけど)、なのだった。