1年の12分の1が経過。
タスク管理システムは、ずいぶん軌道に乗ってきた、ように思う。タスクの中には、(1)集中してまとまった時間を取って取り組まないとうまくできないものと、逆に(2)少しずつ毎日(出なくてもいいけど定期的に)取り組んだ方がよいものとの2種類があるということが実感できた。
タスク管理システムを導入して一番見えやすくてうまくいきやすいのは、(2)の方で、リマインドされればやることを忘れないし、なんだか気分が乗らなくても5分間だけ食い付くというルール設定をしておくと割合その気になりやすいということもわかってきた。この手のものが苦手で放置されているものが多いので(自炊本もその一つ)、そうしたものに始末をつけて、次に進める見通しがついた(というのはまだ言いすぎだけど。いつ頃目処がつくのかまだよくわからないので)のは大きな成果だと思う。
裁断してスキャンしてから読めるようにするにもそれなりの手間が - 知財渉外にて
一方で、油断すると?毎日はこのようなルーチンタスクで埋め尽くされてしまうというのも事実で、タスク管理システムをつくってみたら毎日細切れ時間ばかりになってしまい、まとまった仕事ができなくて焦ったのだった。
要するに、(1)の性質の仕事については、時間をブロックしてとりくまないといけない、ということ。仕事の性質上、できれば3時間くらいはブロックして集中して取り組みたいものが多いので、できるだけ午前中はそのようにブロックする、細かいものは(眠たい)午後一番に集める、といったことを試行錯誤中。
プライベートについても同様のことが言えるのだけれど、こちらはまだどういうふうにブロックしようか、ブロックしてしたいものは何かというのがぼんやりしていて見えてこない。やりたいことを書き出す気分になれないというか。だらだらと好きな時間にアイロンをかけるとか2時間も3時間も料理をしているとかは止めてみたんだけど。
そして、こういう管理をすることによって、自分が何をしたいのか、というのもぼんやり見えてきた。人生の目標を達成したい、とかいうんじゃなくて、今この行動をとっていていいんだという安心感を得たいんだな。これについては、もう少し考える。
レビューのための記録については、いくつかエントリしているけれど、記録は続けてみているが、何をレビューしたらいいのかはまだ固まっていない。見るだけでもいいような気もしないでもないが、なんだか既にEvernoteがカオス化しかかっているので、この整理と並行して考えては行きたい。