知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

自宅の無線にiPhoneを接続

今更感が強いのだが、ようやく自宅でiPhoneをWi-Fi接続できるようになった。

自宅(借家、鉄筋3階建ての戸建)のネット環境は、3階にFTTHの入口があり、フレッツ光の装置が2つ。そこからBUFFALOのアクセスポイントAirStationをブリッジモードで接続して宅内無線LANにしている。3階には夫の部屋と私の部屋があってそれぞれPCが置いてあるのだが、夫の机にこれらの装置が集合しているので、彼は無線じゃなくて有線接続。私のLet's Noteは内蔵無線を使っているが、クライアントマネージャを使ってアクセスポイントとはAOSS接続をしている。

1階のリビングにデスクトップPCが設置してあり、そこにはUSBタイプの無線子機を接続。これもAOSS接続。ちょっとした事情で今はないが少し前は同じリビングにWiiが居て、これもAOSS接続していた。鉄筋3階で3階から無線電波をとばすのはかなり無理があって、1階の電波はよくてかなり微弱、悪いとすぐぶちぶち切れるのだけれど、家庭の事情で2階にこれらの機械を置くわけに行かないので(2階は子ども部屋)、まあ仕方がない。リピータを導入することも考えているのだが、まあもう少し様子見。

で、こんな環境のところへiPhoneを購入したのだが、iPhoneはAOSSには対応していない。かといって、せっかくAOSSでセキュリティを確保してあるのをiPhoneのためにMAC認証に下げるのはやりたくない。ということで、しばらく自宅でも3Gという間抜けな状態が続いていたのだが、ひょんなことから(仕事で色々検索しているときに)AOSS環境にiPhoneをつなぐというページを発見。

発見してからトライするまでにかなり時間が経過したけれど、ようやくトライする気になり、しかしAirStationをブリッジモードで動かしていたら設定画面を表示させるのに手間取り、一度Autoモードに戻して設定し、とくに支障なく動いたのでそのまま使い続けていたら、こんどはネットワークプリンタに印刷データが送れなくなって慌ててブリッジモードに戻す、というおまけが付いた。

NTTの終端装置にDHCPサーバがついているので、アクセスポイントはルータで動かす必要はないところ、AutoモードにしたためにDHCPサーバがダブルになってプリンタと違うサブネットになってしまったのか??ちなみにプリンタは有線で終端装置のポートに接続している。ううむ、ネットワーク会社勤務だというのにいまひとつ仕組みが分かっているようで分かってないのであった。

ともあれ、とりあえず、上記ページの記載通りにAirStationにiPhoneのMACアドレスを登録し、対応する暗号キー(WEP128だった)をiPhone側に入力してDHCPモードで動かしたところうまく接続されるようになった。これで気にせず家でも接続できるぞ。と思ったが、iPhoneではそもそも1階だとまったく電波を受信しないことが判明。2階以上でないとむりみたい。あんまり受信感度がよくないのね。