知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

始めるためには止めなくてはならない

ここ1ヶ月ほど、ジムに行けてない。ちょうど1年前に入会して、週に2〜3回ペース(夜1〜2回、週末1回)が確立していたのだが。単に多忙でいけなくなったわけではなく、環境が崩れてしまった。今までの通い方では、マシントレーニングに40分、有酸素運動に40分、着替え入浴その他に40分、往復25分。所要約2時間半。これを捻出するために、かなりの時間子どもたちだけで留守番させていたわけだが、ひょんなことから、息子1号@新中1が実は親の知らないところでまったく信用が置けない行動をとっていたことが発覚し、もっと目と手をかけないとまずいという結論になった。要するに、この誘惑の多い世の中で、小学生に自律を求めるのは無理があったというか時期尚早だったというか。

ともあれ、できるだけ子どもたちだけにしない、子どもとのコミュニケーションの頻度と絶対量を増やすということに方針を転換。すると、自分だけに使える時間は相対的に減少する。思えば、ジムの入会は、自分の運動量を増やすための環境整備として開始したわけだが、この優先度を上げるために、結果的に子どもと過ごす時間を削ってしまったということになる。

とすると、この環境の中で運動量をキープしなくてはならず、それはジムで過ごす時間を減らしつつ回数をキープするのか(例えば有酸素運動だけするとか入浴はパスして速攻で帰ってくるとか)、夫と調整して回数自体を減らすのか、どちらにしても、その文の穴埋めを他の方法でやらないことには運動量は増えない。運動量を確保するにはジムに行くのが手っ取り早くて成功しやすいのは明らかなので、あまり仕組みを変えたくはない=全面退会は避けたいのだが、背に腹は代えられない。まだ仕組みを模索中。

捨ててしまった運動グッズを再購入して「Working Out At Home」するしか手はないか。しかし、自宅でできる有酸素運動には限りがあって、なにしろ私は走るのが苦手で嫌い(すぐ脇腹が痛くなるし、息が上がって苦しくなる)。夜走るのも防犯上避けたいし、これ以上朝早く起きて走るなんて続きそうにない。自転車通勤すればよさそうだが、足首に負荷がかかるので好ましくないと整体師に言われている(どうやらその昔足首の腱を傷めていて負荷をかけ続けると痛みが出てくる)。となると、筋トレは自宅でなんとか継続し、有酸素運動だけやりにジムに行く(そうすれば、40分は家を出る時間を遅くできる)のが現実的なところだろうか。「Working Out At Home」を継続する仕組みを整えないと・・・・。

ほんとうに、何かを新しくしかも継続して始めようと思うと、まずはそれを捻出するために何が止められるのかを考えないとうまくいかない。今までやっていたことをやり「ながら」すべてができれば簡単なのだが。だから、テレビを見ている時間にこれをやりましょう、とか通勤時間にオーディオブックを聞きましょう、とかいうのは始め易い。1日は24時間しかなく、空き時間なんてないのだから(ボーっとしているかもしれないが、何もやっていない時間というのは存在しない)。

ジムに行かなくなった時間を今何に当てているかといえば、子どもの宿題を見たり、年度初めで色々ある提出物の記入をしたり、アイロンをかけたり、惣菜を作ったり、もろもろ家事に消えているわけだ。これをまた削ぎ落として、1日30分筋トレに当てるか。1日15分楽器の練習というプロジェクトもあるんだが。もっといえば、入門講座の聞き流しだけじゃなくて、もう少しまともに中国語をやっておきたい、というのもあるんだけどなぁ。