知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

3月第2週

3/11の地震で亡くなられた方のご冥福を、また、被災された方の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

できる範囲でできることを。というのが座右の銘になりそうな昨今。

当地は、震度4だった。が、免震構造のビルは8階とはいえかなり揺れ、多少ものが落下したり、ブラインドが窓に当たって音を立てたりしていた。その後の余震での揺れもあって、船酔いのような状態になり、帰宅後もしばらく気分が悪かった。乗り物酔いに弱い体質のせいだろうが、勤務時間中に地震があった場合、被害がない程度の揺れだとしても、その後の自分はまるで使い物にならないということを覚えておいた方がよさそう。

地元では交通機関等も影響が特にないようだったので、ほぼ心配することはないと思いつつ、電話が全く使えない状態になってしまったため、子どもたちがどうなっているのか、学校の対応とかはどうなったのか、ということがかなり気になった。今回の安否確認で最も使えたのはTwitterだったりSkypeだったりしたようなので、このあたりは今後の方針を家庭内で決めておくべき、と思った。なにしろ家人が中国出張中だったのでよけい不安感が増したというのもある。

社内の安否確認も、指示が多少混乱していたり、徹底しない嫌いがあり、いくつか自分の管轄内でも漏れがあったりしていた。大事なかったのだが、普段からどうすべきかはちゃんと把握しておかなくては、と思ったことだった。この手のことは、ちゃんと引き継ぎというか、管理者になった時に申し送りがされるべき内容だと思うんだが、一切ないというのもなんだか。

さて、今週は、地震ですべてがふっとんだような印象があるが、それまではごく普通の日常が展開していた。

先週末から導入したNozbeを運用しているが、今のところなかなかいい調子。WebベースのPCからの入力はわずかなタイムラグが気になったり、ダブルで表示がされることがあったりして多少気になるが、iPhone/iPadアプリが充実していて、これらから入力して同期を取ることができるのがよい。特にiPod touchは常に携帯しているので、思いついたときにInboxへのアクション登録ができて助かる。まだまだ頭の中を吐き出しているのと同時にアクションの実行を行っている状態だが、おかげで少しずつ気になりつつも実行できていなかったことが片付いたりしている。

体調は相変わらずで、手首痛足首痛腰痛肩凝り状態。まずは腰を治していくのが先決らしく、こんな記事を紹介頂いた。先日の受診で私も『反り腰』だと診断されている。この記事によれば、

反腰は肩甲骨や肩をブロックするため、反腰のままで手首や指先を動かすと、手首と指の関節だけを集中して動かすことになります。細かくて繊細な動きができるため、ギタリストやイラストレータ、CADデザイナー、外科医といった細かい指先のコントロールが必要な方の多くが、反腰になりがちです。

とのこと。手首の痛みがいつから始まったのかもう既に定かではないのだけれど、Violaを始めた大学時代までは少なくともさかのぼる気がしている。その上、仕事でPC(キーボード)の使用頻度は半端じゃないし。で、これを改善しようと思うと、

まずは反腰を解消すること。

そして、その後は、ご自分が楽器を弾く姿勢を根本的に直し、手の重さと振動をを手首・ヒジではなく、肩・肩甲骨で吸収できるようにしていかなければいけません。そして、さらに、背骨の両脇にある最長筋が肩甲骨の重さを支え、腰で重さ・振動を分散できるようにする必要があるのです。

ということで、なんだかえらい抜本的な話である。でも、この手首の痛み、もう四半世紀以上つきあってきていて、治らないと諦めかけていた(が、最近悪化が止まらないので困ってもいた)ので、大改造だろうがなんだろうが治るというのであればやってみようと思っている。一生楽器は弾いていたいし。

で、ここのところ体調全体が思わしくないのはまあきっとこのせいなんだろうと勝手に判断して、調子が上向いてくるまで(というか、自分でその気になるまで)ジムはしばらくお休み。気長に行くことにしよう。

仕事関係では色々思うところもあったりしたが、それはそれなりに別エントリにする予定。