今年度は、地元のプロオケの定期会員になっている。ほぼ毎月1回のペースで生のオーケストラを楽しむことが出来る。定期会員だと1回ごとよりもかなりお得で(しかもB席なので安い・・)、自分ではなかなか選んでいかないような曲目に触れることが出来て新鮮な驚きと楽しみがある。
10月の定期演奏会のプログラムは、マーティン・ブラビンス氏の指揮、加納悦子氏(メゾ・ソプラノ)の独唱で、ベルリオーズのカンタータ「クレオパトラの死」、
- アーティスト: ヴェロニク・ジャンス,エクトール・ベルリオーズ,ルイ・ラングレ,リヨン国立歌劇場管弦楽団,Veronique Gens
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/12/19
- メディア: CD
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ハイドンの交響曲第45番「告別」、
ハイドン:交響曲第45番「告別」&第94番「驚愕」&第95番
- アーティスト: カザルス(パブロ)
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2010/11/24
- メディア: CD
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アデスの「・・・されどすべてはよしとなり」、
バルトークの「管弦楽のための協奏曲」
- アーティスト: ショルティ(サー・ゲオルグ),バルトーク,シカゴ交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2012/09/19
- メディア: CD
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今年度は、ティエリー・フィッシャー氏が音楽監督になって初めての年、「ツァラトゥストラ・シリーズ」と銘打って、とても意欲的なプログラムが組まれている。今回も、古典から現代まで幅広く楽しませていただいた。
特に、ハイドンの「告別」は、話には聞いたことがあったし、CDで聞いたこともあったのだが、生演奏を見るのは初めてで、誘導灯も消して譜面台につけた明かりで演奏がなされ、一人二人と楽団員が舞台を去り、最後には指揮者も去って、舞台にはコンマスとセカンドトップだけが残るという演奏形態をこのめで見られて大変面白かった。おもわずお隣のおばさまと「おもしろいですねぇ」と語り合ってしまった。
さて、来月の演奏会は、「舞踏の歌」がテーマで、ハチャトリアンのガイーヌ、ルーセルの「バッカスとアリアーヌ」第2組曲、ショスタコーヴィチのバレエ組曲第1番、ラベル歌曲集「シェエラザード」、そしてラベルの「ボレロ」。楽しみである。