知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

ノートと鉛筆

たいそう売れていてずいぶん前から平積みになっているのを横目で見つつ、なんとなく手を出していなかったのだが、思い立って読んでみた。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

  • 作者: 奥野宣之
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なんというか、すごい徹底している。なんでもかんでもノートにガンガン詰め込んで(書くし、貼るし)、あとから索引をPCベースで作って検索可能にするというもの。アイデアメモも、スケジュール帳も、家計簿も、スクラップブックも、アルバムまでも、全部一冊にまとめている。確かに、いつも持ち歩いているのでまとめるのはたやすい。筆記具と糊、はさみがあればOKだ。

でもね、私はそこまで徹底できない。スケジュールは手帳の方が使いやすいし、あんまりべたべた貼ると見栄えが悪くて形が崩れるのでもって歩いたり書き込んだりする意欲が減退してしまう。全面付箋や強付箋も買ってみたのだけど、結局さっぱり使っていないな。

普段持ち歩いているのは、アクションプランナーRollbahnのメモ帳。アクションプランナーがA5サイズ、RollbahnはB6サイズ(たぶん)。メモ帳もA5にしようかとも思ったのだが、手帳と同サイズだとどうも扱いにくいのでこれに落ち着いている。仕事もプライベートも持って歩いて思いついたときには書くし、主な用途はミーティングのメモだ。あとからこれをみて報告書や議事録を起こすことが多い。どうやらPCに直接入力するよりその場はがんがんアナログでメモを取った方が頭に残りやすく、アウトプットもしやすくなるみたい。

ただ問題は、手書きで量を書こうと思うと手首にかなり負担がかかること。シャープペンシルの芯を以前はBを使っていたのが段々筆圧をかけるのがつらくなって2Bになり、さらに0.7mm芯になり、0.9mm芯になり、これでも手首が痛い。ついに今では4Bの鉛筆になっている。これだとやわらかいのでほとんど負担はかからない。が、すぐに先が丸くなってしまうので鉛筆削りが欠かせない。ミーティングしながら携帯鉛筆削りでしこしこ鉛筆を削る変なやつになっている。

水性ボールペンを使うという手もあると思うのだが、消せないのがいまひとつ気にいらないのでまだトライしていない。Vコーンの青が一番筆圧をかけずに大量に書けるというのは弁理士受験時代に実証済みなんだけど。一度やってみようかなぁ。