賞与の季節である。
勤務先会社には組合というものがないので、労使交渉による賞与妥結額、などというものもない。時々初職の会社の組合からの説明を懐かしく?思い出したりする。
で、どのように賞与が決まるかといえば、人事部が出している計算式によって原資が決まり、人事考課(業績評価)によって個人の賞与額が決まっていく。今期(9月までの上期)の業績は、リーマンショック以来の低迷であったため、悲しいくらいの原資の額になっており、通常この原資額の通知はイントラ上に掲載されるだけのところ、あまりに悪かったので(!)、部門長を集めて直接説明会が開催された。
通常はイントラに掲載されてもまったく質問も寄せられないらしいのだが、今回は『どうやって部下に説明したらいいんだ(こんなに少なくて)』という質問やつっこみが大変多かったらしい。説明会を開いたからちゃんと内容が理解できて(流し読みじゃないので)、質問ができるようになったという面もあるだろうが、やっぱり金額が少ないからだよね、というのが大方の見方で。やっぱり悪いときというか我慢してもらわざるを得ないときは、いつにもましてちゃんと説明することが大事だな、と思ったことだった。
(そして職務発明の報奨制度について思いをはせてみたりしたのであった。。。)