知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

iPhone 住所録のTips

CNET Japan Blog に、「情報は1個のiPhoneにまとめなさい」というエントリーがあった。iPhone Tipsなのだけれど、住所録のくだりは参考になった。


そこにiPhoneが加わったので、NuevaSyncを利用して同期を取っている。少し違うのは、カレンダー同期だけでなく、住所録も同期している。
しかし、iPhoneであいうえお順に並べるためには、Googleでの入力を多少変更。
「漢字氏名 カタカナ氏名」とした。コツは、漢字氏名は、「麻生太郎」のように苗字と名前をくっつけて入力し、次に半角スペース、そして、半角カタカナで読み仮名を入力する。
iPhone側の設定は、設定→メール/連絡先/カレンダー で、連絡先の部分を
並べ替え順序は 姓、名 の順、表示順序は 名、性 とするとOK。

Googleどっぷりの私も、NuevaSyncを使ってカレンダーと住所録を同期している。が、Gmailの連絡先はフリガナが項目として存在しないので、同期すると全部「#」になってしまう。検索不能になってしまうのだ。仕方がないので、全部アルファベットで氏名を入力していたんだけど、これはこれで一見して誰なのかがわかりにくい。漢字の印象と英文字の印象は大きな開きがあって、検索には全部英文だと不便なのだ。かといって、Gmailの連絡先に普通に氏名を入力して名字と名前の間を半角スペースで空けておくと、同期から帰ってくると氏名が逆転して表示されてしまうわけ。とほほな状態で、なんとなく前の携帯の住所録の移行も進まず、のろのろしていたのだ。

これはいいことを聞いた、というわけで、試してみた。iPhoneに同期されると、漢字氏名が名の扱いで、半角カナのフリガナが姓の扱いになる(外国人名のように逆転されるので)から、フリガナで並び替えられて、漢字名+フリガナで表示はなされる、という結果になる。フリガナも表示されてしまうのがうっとおしいということはあるが、ちゃんと並び替えがまともにされるので、便利。

ただ、フリガナを特に半角カナにする必要はなくて、表示されたときにこの方がフリガナっぽく見えるから、という程度のもののようだ。エントリー自体がひらがなやカタカナの名称であれば、特にフリガナもいらなくて、ちゃんと並び替えは行われる。

これで、住所録のメンテナンスもばっちり?

しかし、この住所録の同期って、今すぐ同期というボタンがあるわけではなくて、ホームの「連絡先」ボタンを押すと接続マークが出るので同期されたか?と思いきや、まだ反映されていないということが度々あるのだ。ほうっておくと、そのうち同期されるんだけど、いまひとつタイミングが不明。とはいえ、iPhone上で入力するのは出来るだけ避けたい私としては、Gmailの連絡先がうまく使えるのは大変ありがたい。