「はじめての経営学」を読んでいる。色々示唆があって面白いのだが、あとから振り返るためのメモエントリーを幾つか。
はじめての経営学―日本を代表する経営学者による誌上ビジネススクール
- 作者: 東洋経済新報社,東経=
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/04
- メディア: 単行本
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「スキル」とは、
そして、スキルには相互に関連したいくつかの特徴があり、特定の領域に固有のルールとか知識とか技法とか手続きに基づいて問題を解決する力
なるほど。第1と第2の点については、外延が必ずしもハッキリしていないと思うけど、中心についてはそうなのだろう。第1に、そのスキルを自分が持っているかいないかがはっきりしている。
第2に、スキルの定義とその具体的な中身についての標準化された理解が社会に定着している。
第3に、スキルには会社や組織のおかれている文脈にかかわらず、「いつでもどこでも使える」というポータブルな面がある。
第4に、スキルはある標準的なやり方に従って開発可能なものである。