知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

細切れの隙間時間

うっかりiPhoneを自宅に忘れて出勤してしまった。忘れ物はかなり多い方だが、これは実は今までめったにない(って、忘れて威張ってどうするよ)。最近は自宅でもポケットに入れて持ち歩いていることが多いからだろう。んじゃなんで今日に限って忘れたかというと、トイレで落としそうになったので、棚においたらそのままになった、といういかにもありがちな話だった。

さて、私はiPhoneだけじゃなくて毎日通勤時にもiPad miniを持ち歩いているので、電話をかけなければさして不自由はない。そして、電話は滅多にかけないし、かかっても来ない。念のため、家族にはiPad miniからメッセージを送って電話は通じないことを予告しておいた。

で、不自由はない、と思っていたのだけれど、久しぶりにiPhone抜きで出勤してみると、実は移動の細切れ時間がうまく使えないということを再認識。

よく、隙間時間を生かしましょうとか言われるが、言われる度に『そんな贅沢なものは既にないよ』と思っていた。実際、TVは見ないし、休憩というものをほとんど取らない(やることを切替えると気分が変わるので取り立てて休憩する意味が分からないと思っているのだが、そういうと家族から大ブーイングが起こるので、人にはお勧めしない)ので、隙間と言えるほどの隙間はない毎日である。

がしかし、移動していると、何らかの細切れの待ち時間というのは発生するもので、これが隙間時間に該当するのだなぁと改めて思ったことだった。ホームで電車を待つ、2〜3駅分立って電車で移動する、エレベーターを待って乗る、これだけのことでもいちいち鞄からiPad miniを取り出していてはそれだけで時間が終わってしまうし、地味に面倒。ポケットからiPhoneを取り出すなら、1〜2分の間でもTweetやRSSのチェック、『あとで読む』ことにしたPocket内の記事、果てはiPhone上の電子書籍も読み進むことができる。この積み重ねって、継続すると結構効きそうだ。

そして、一番痛かったのは、iPhoneにしか入っていないMovesのデータが本日取れないということだった(泣)。