知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

定期演奏会:わが祖国

本日は、定期会員になっている地元オケの今年度封切りコンサートだった。金曜・土曜の2日間同じプログラムをやるので厳密に言えば初じゃないけどまあ初ということで。今シーズンは、「都市と音楽」シリーズで、4月の都市は「プラハ」。小林研一郎指揮でスメタナのわが祖国全曲。全6曲を、前半3曲、休憩20分を挟んで後半3曲。

第2曲のモルダウが超有名だが、その他の曲を聞く機会はあまりない。つい先日古希を迎えられたという小林氏はとてもそうは思えないいつもの指揮っぷり。

第1曲 ヴィセフラド
第2曲 ヴルタヴァ(モルダウ)
第3曲 シャールカ
第4曲 ボヘミアの森と草原から
第5曲 ターボル
第6曲 ブラニーク

今年の定期会員を更新するに当たり、去年まで舞台横の2階席だったのを同ランクで正面3階席に変更してみた。ずいぶん奏者から遠くなったので演奏ぶりはよく見えないけれど、やっぱり音響はこちらの方がバランスが良くて聴いてて落ち着けるな。本日は封切りのせいか、小林人気のせいかかなり人が多くて3階席や舞台背面の席までほとんどいっぱいだった。

モルダウは、もちろん何度も聞いたことがあるし、聴く分には素晴らしい曲だと思うのだけれど、1度だけ演奏したこともあって、実はできれば今後はやりたくない曲リストに入っている。あの川の流れを表現する分散和音のうねうねしたのを延々弾かされるので、難しい割にあまり面白くなくて疲れるのだよね。

さて、残念ながら、今日は休憩までで退出。中国出張が確定したので(無事手術終了して退院したという部長からメールで承認が降りた)、その前にどうしても髪を切りに行きたくて、予約の都合で全部聴けなかったのだ。ちょっと残念。

来月は、「バーゼル」(ってどこ?と思ったらスイスの街らしい)をテーマに。

オネゲル 交響曲第4番「バーゼルの喜び」
ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調
ショスターコーヴィチ 交響曲第5番ニ短調

これも楽しみ。