知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

本を買った(経費)

弁理士会に行ったので、帰りに書原 霞ヶ関店に寄って知財関係の書棚を物色。なかなか知財関連本の品揃えがここまで充実しているところはあまりないので、弁理士会に出向いたときにはよっぽど時間が押しているとき以外は立ち寄ることにしている。そのほかの種類の書籍の品揃えもおもしろいので、時間に余裕があるときはけっこう他も見て回る。

今回は、時間はあったけれど荷物に余裕がなかったので、全部会社宛に郵送してもらうことにした。1万円以上購入で無料配送してくれるので、帰りの電車で読みたい本どかじゃなければ割と利用することが多い。特に今回のように論文集などに手を出すと、1冊で軽く1万円を超えてしまうし、帰りの電車で読むには重すぎるのでありがたい。

ということで、手元に本がないので、題名等は後日追記することにしておく。

今年はそれなりに部署として買うべき本はしっかり買いたいという思いをもって書籍予算を立てたのだが、日頃チェックしていないとタイムリーに買うのは難しい。そういう意味でも、書原に立ち寄るのはめぼしい本が最近出ていないか目を光らせる効果があるのだ。基本書のようなものはそれなりにそろっていると思うのだけれど、あまりちゃんと系統立ててチェックしたことはない。基本書よりも次々出てくる対応本?のような系統の方が重要かもしれないし。

知財実務系・裁判評釈系の書籍に加え、必須なのは技術系の参考書で、これは技術用語の定義の参考にしたり、その辞典の技術常識の参酌に使ったり、そもそもその分野の概略を理解するために使ったり、色々。ネットで様々な情報が手に入る時代だけれど、だからこそまとまった形で編集されている書籍は貴重だったりする。技術動向をまとめた書籍とかも価値が高い。そして、こういう手のものは、法律系など目じゃないくらい価格も高い。見つけたときにはけっこう清水の舞台?的に思い切りが必要だったりする(月間予算じゃとても足らないし)。

でもやっぱり、自分のインプットとは別に、リファレンス本として部署に置いておく系の書籍はちゃんとメンテナンスして取りそろえておかなくちゃな、とふと思ったことだった。本当はISBNを使って(バーコードで読み取って)書籍管理もしたいんだけどなぁ・・・。