年末年始の休みはこれでもかというくらい休んだ。持ち帰り仕事を全くしなかった冬休みなんていったい何年ぶりかよく分からない。それでも体調は完調とは言い難く、特に胃腸内臓系の疲れが取れない。
2日ほど絶食に近いことをしていたのだが、それでなんとか持ち直しても、その後もあまり量が食べられない。特に動物性のものは摂取するとドーンと体内が重くなる感じがして、第一口にした段階で既に厳しい。これはもう冗談ではなく、今までの半分の量とかでいいかもしれない。などと口にしていたところへ、SHINOBY'S WORLDでの記事を拝読して、へぇ〜と思い、「50歳を超えても30代に見える生き方」を購入して一気読みした。
50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社+α新書)
- 作者: 南雲吉則
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: 新書
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内藤さんは、「著者のようなストイックな生き方は私には無理」といいつつ、非常に分かりやすく説明されていると書かれている。本当に、とても納得しやすく、一挙に読める。そして、マクロビオティックにも、昔傾倒していた丸元淑生氏の主張とも通じるところがあり、すとんと納得した。
そして、ここには、腹八分目どころか腹六分目でちょうどいい、と書かれているのだ。脂肪で蓄えているので足らない分はそれを燃やせばよいとのこと。確かにね。著者の南雲先生は、それを超えて一日一食状態だそうだが。まあ性差もあるので、とりあえず腹六分を実践してみよう。まずは空腹に慣れること。実際しばらく食べる量を減らすと段々空腹な状態にも慣れてくる。おなかがすくまで何も食べないのもよいかもしれない。
運動は、毎日30分歩く。肩こりは、毎日床を拭く(笑)。酒は一生に飲める量が決まっている。毎日ワインボトル1本飲んだら13年で終わるがグラス2杯にしておけば50年飲める(男性の場合)。女性の上限量は男性の半分だそうなので(アルコールは蓄積毒のため胎児に影響がないように敏感にできているとのこと)、グラス1杯で50年、2杯だと25年ですな。最近とみに飲める量が減ってきてるのは細く長く飲みたいという本能だったのか?!
ということで、否応なく摂生の年となりそうな2012年である。