特許侵害訴訟と無効審判を並行してやっている件があるのだけれど、なんだか存在を忘れそうになるくらい音沙汰がなく(来るべき書類がちっとも来ないのだよ)、ふと気がつくと期日数日前だった(ってほんとに忘れるな>自分)。
慌てて各方面に問い合わせてみたところ、期日の前日に準備書面が直送されてくるわ、特許庁は『副本は昨日送達しました!』※と蕎麦屋の出前のようなことを言ってるわ(-_-;)。当然期日までに裁判所は準備書面を読んでくる余裕がなかったらしく、当方の質問に対して『それはどこに書いてありますか?』状態。
※ちなみに、書面の提出は2ヶ月近く前の期限内に行われていてひたすら庁から副本が届くのを待っていたの。
どうやら話を総合するに、在外者である当事者の委任状がなかなか入手できなかったため、どちらも提出がずれこんだということのようだった。そんな当事者の代理をする羽目になった代理人には(弁理士の立場とすれば)同情申し上げるが、当事者の他方の担当としては、それであちこち遅らせたことへのペナルティはないわけ?(怒)という感じである。
裁判所には次回期日までの期間をたっぷりとってもらったが、特許庁はやっぱり無効審判の運用手引き通りに進むのだった(悲)。あれって、この通信の進んだ世の中、在外者に有利すぎる気がするけどな〜。
愚痴でした。