知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

2012年ネット生活?

今年もTwitterとかFacebookとかは(ぼちぼち)継続してきていて、反面mixiはもうすっかりログインしなくなってしまった。クローズドの濃密さが快適なこともあれば息苦しくなることもあり、どこかのタイミングで息苦しさがまさってしまってそのままフェイドアウト、というのがこれまでの流れ。いくつかのSNSはそういう終わり方をしている気がする(自分的に)。

一方、ブログは、現ブログの前身を2004年6月に始め、2008年3月の現職への転職を機会にブログの引っ越しをして、紆余曲折色々ありながらもなんとか継続している。11月下旬にカテゴリを再構築し、我ながらあまりの方針のなさというか一貫性のなさに目眩がしたが、カテゴリとタグをつけてみて、おぼろげながらこうしたいという方向性が出たかな、という気がしている。一言で言うと、

ストックしておきたい(後から振り返りたい)ことについては、支障がない形にして、必ずエントリを起こす。エントリしたりしなかったりしない。ストック価値が落ちるから。

現ブログで最も価値がある情報は、知財渉外系の実務情報だと思うが、このニッチな分野でそうそうストック価値のある情報が毎日落ちているわけでもないので、それを最重要としつつ、自分がストックしておきたいものを、知財(法務)を中心に、身辺雑記・健康周りまで、定点観測系を含めて起こす。

ということを明示的に自覚したのは、はっしーさんビジネス法務1月号の記事がきっかけ。どうもありがとうございます。

ということで、自覚してから真面目になんとか継続しているのは、参加したセミナーや講演のメモを数回のシリーズにまとめてエントリすること。もう割り切って、社内へのフィードバックもこれらのエントリのリンク紹介にすることにした(支障はない、と思う。少なくとも今後は支障のある書き方はしない)。

2012年の新機軸は、Google+へ真面目に参加するようになったこと(これも10月以降なんだけど)。法務系ブロガーさんたちに誘われて、種々の話題提供とコメント、議論を横で見る、時々参加する機会を得て、とても刺激になっている。知財クラスタの方々は、私の知る限り、Twitterへの参加が最も盛んなようだけれど(ipippiというSNSもあるのだけれど、これも私の中では終了してしまっている。。。(汗))、Google+へ移行すると、リンクを貼ってのコメントや議論をツリー上に保つことができ、かつ適切な公開範囲を設定することもできて便利なのでは、と思ったりしている(私が知らないだけで既にできていたらご紹介下さい〜>どなたか)。

Facebookでもできるんじゃ?という向きもあるんだろうけど、実名原則のあの世界でやるのはなかなか難しいところがあって、一応リアルに存じ上げている方の友達登録はできるだけ承認しているものの、あまり仕事系の書き込みはしていないし、これからもあまりするつもりがない。

ということで、公開ベースに(まだ)乗らないディスカッションについては、Google+がしやすいんじゃないかな、と現状では思っているところである。

来年は、ブログを一方の柱に、Google+の使い方を試行錯誤、ときどきTwitterとFacebook(主にプライベート)って感じになりそうである。