知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

上手くできないと楽しくない

最近息子たちの間で囲碁ブームが復活している。二人で対局してみたり、オンライン囲碁対局をそれぞれやってみたり、父親に挑んでみたり。二人とも、いまは特に教室とかに通っているわけでもなく、時々思い出したようにしばらくやるけれど、休み休み、という感じである。

先日、息子2号にオケの話をしていて、楽器は練習しないと上手くならないけど、上手くならないとオケをやってても楽しくない、というような趣旨のことを言ったら、凄く同意されて、

そうだよね。上手くできないと楽しくないんだよね。だから、オレ、好きなことは上手くなるようにしてるからさ。サッカーとか、囲碁とか、スキーとか。逆に、始めてみて『あ、これ向かないわ』と思ったら、もうやらないんだ。

と宣った。確かに、上手くなると決めている?ものについては、彼の練習ぶりは半端なくて、スキーにしても、それこそ天候にかかわらず滑れる限りは滑ってくるし、一人でもどんどん難しいコースに行くし、教室にもよく入る。へたれることがほとんどないんだよね。囲碁も結構一人で合宿とか参加していて、集中するものだから、今では息子1号より強い(そして時々対局するので息子1号も負けじと張り切るわけで冒頭のようなことが定期的に繰り返される)。こういうところは、結構感服している。

しばらく前に嵌っていたカードマジックにしても集中して練習してあっという間に上手くなったし(そういえば最近やっているのを見ないな〜。ある程度思うところまで上達したんで満足したのかな)。

この辺は、徹底ぶりを見習った方がよいのかもしれない。こういうところは息子2号に特有で、1号はここまで執着というかこだわりはない(のでよく途中で挫折したりへたれたりしている)。そのあたり、1号はどちらかといえば私に似ていて、2号は夫に似ているのだろう。