知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

アンサンブル名古屋第24回公演

週末2つめの演奏会は、アマチュアオーケストラ:アンサンブル名古屋の定期演奏会。このオケは2管編成の室内管弦楽団ということで、中規模ホールのしらかわホールでいつも演奏会を行っている(年1回)。名古屋近辺の大学オケ出身者が団員になっているらしい。夫の同僚がメンバーのお一人で、ひょんなことから私も似たような活動をしているという話になり、ここ数年は毎回チケットを頂いて聞きに行っている。私の中では、充実した活動をされていて、安心して聴けるオケという評価になっている。

今回の演目は、ドイツの3作品で、

メンデルスゾーン:序曲『美しいメルジーネの物語』
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調K.550
シューマン:交響曲第3番 変ホ長調Op.97『ライン』

なんでも、メンデルスゾーンは今年生誕200年らしい。メンデルスゾーンの曲はメジャーどころが多くて演奏の機会も色々多いけれど、この曲は初めて聞く。曲は大変メンデルスゾーンらしい?華やかな曲調のものでした。長さも適当だし、もっと演奏機会が多くても不思議はなさそうなのに。編成上の問題とかあるのかしら?(とアマオケ視点)。

40番は、もちろん私も大好きな曲の1つ。今回の演奏は、私の好みよりも少しだけ1楽章のテンポが速く、逆に4楽章のテンポがゆっくりだった。特に1楽章は転びそうな一歩手前のような印象があり、少しハラハラした(余計な心配だけど)。うーん、モーツァルト、演奏したいなぁ。。。

シューマンの交響曲は、そこそこ演奏機会もある方だと思うが、ラインを生で聴いたのは実は初めて。演奏したこともない。4つあるシューマンの交響曲で弾いたことがあるのは4番だけなんだけど、今回聞いているうちにこれも弾いてみたいなぁ、と思わせた。特に好みなのは2楽章かな。このオケは、上記のような趣旨の室内オケなので、弦楽器の数も少なめなんだけど、いつも渥美のある音を聞かせてくれて嬉しい。

プログラム冊子の予告によれば、来年はなんとベートーヴェンの第9をやるらしい。会場は変わらずしらかわホールとのこと。ちょっとびっくり。第9はベートーヴェンながら大編成のイメージがあったので。しかもしらかわホールでできるんだろうか。と思ったけど、どうやらオーケストラピットもあるようなので、合唱団のスペースも取れるということなんだろうな。少し通常と違う第9が聞けそうで今から楽しみである。う〜、私も弾きたいなぁ。