知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

東京出張2日目

朝、なかなか目覚ましが鳴らないな、と思ってノンビリ寝ていたら、ふと枕元の時計を見たら8:48だった。

!!

我ながら疲れてるな。。こんな醜態は初めて。

気を取り直して10分で支度してチェックアウト。朝食無料サービスを尻目に支店へ向かう。ま、あまり食欲もないし。

本日は、午前中部内ミーティングが2時間、午後からセミナーと弁理士会の活動で、ほとんど作業時間が取れない。部長は明日から中国出張のため、できるだけ今日中に稟議書やらなにやらこなしておきたかったのだが、始動が遅すぎて間に合わず。まあ体調第一だよね、と自分で慰めてみる。

部内ミーティングは、先日のシミュレーションの続きというか、今後の特許出願活動の大枠から細部に展開したものを中期計画として持ち上げるための準備。うーん、それほど数字ばかりが必要というよりは、全体像ががっちり把握できるようにするために、情報を正確に、という趣旨のようであった。またも宿題は大量だが、方向性は見えたかな。次は、工数を加味して、実現のためのリソースについて言及というところ。

それと並行して、現状回っていない業務の配分についてどうするか。限られた人を複数の事業部と複数の拠点に配分して成果をあげなくてはならない訳で。ううむ。これは時間切れで宿題に。明日だな。。。

さて、ランチに出つつ、ブラジル特許セミナーへ。かなり世間的にも関心が高くなっ100621るらしく、告知後30分で満席になったとか。ブラジルの実務家が英語で講演し、逐次通訳が付く形だった。このパターン、時々あるのだが、通訳のレベルにかなり左右されてしまう。日英両方できる日本人の実務家が通訳する場合はいいのだが、通訳の専門の方の場合、実務的に細かい話になればなるほど的確に通訳するのが困難になるらしく、訳語が適当になったりして不正確な通訳になってしまうことがある。馴染みの内容や制度で難しいのだろうとは思うが、事前準備でなんとかなるレベルではないかという気もするし、実際素晴らしい仕事をされる方にもあたったことがあるため、適当な訳にあたるとかなりフラストレーションがたまる。

今日の講演は、残念ながらとても満足のできるものではなかったので、資料はもらえたし、1時間後の休憩時間で切り上げて弁理士会へ向かった。まあ、部会の開始時間にちょうどまにあったのでよしということにする。

というわけで、部会を終了し、久しぶりに品川経由でN700で帰ります。iPadから投稿。