しばらく前に、Twitter上で某氏に
と指摘されたのだが、現実はどうも逆の方向へ動いているようで、ずっと片腕でやってきた元部下に、もう少し視点を上にとって進めるように散々つついていたところが、どうにも不向きだったようで、ポジションを替えようとはかったところ、本人の志向と合わずに辞められることになってしまった。手元に引き取って権利化側で一息つかせようと思ったんだけどね。東京を離れるのが耐え難いらしい。そんなものか。おわかりかと思いますが、知財渉外の片腕を雇用されないと体を壊しますがな。
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逆に、権利化部分である程度手放しで大丈夫となるように促成栽培するか。
となると、結局知財渉外のプロパーが居ない状態で法務サイドが遂行することになり、勢い特許解析のみにとどまらずこちらから口を出し手を出していかないと収まらない状態が目に見える。また別エントリーでもしようかとおもっているが、やっぱり考え方の溝が埋まらないところもあって、結構ストレスフルでもある。
法務サイドは、先日社内異動してきた若手の育成をかねて実戦投入しますと言っているが、どうなることやら。
それでもまあ後ろ(=権利化)が『ある程度手放しで』動けるような状態であればまあなんとか回していくのだが、やっぱりこちらもちょっと目を離すと結構怖い。
と何度言っても、なかなか伝わらないようで。明細書の原稿ができあがってから、意味不明なところがあるのでただしてみると、意図が伝わっていなかった、面談時に明確に握っていなかったということがほとんどで、となるとやっぱり全件面談同席か・・・。いやそのクレームでは狙いと違うでしょう、だから、もっと報告は頻繁にして下さいって。
先行調査の設計したら、そのときに報告してって言ったでしょうが。
調査かけちゃってから軌道修正するのは大変なんですって。
いやだから、その方向に拡張するんだったら、調査はやり直しでしょ?やり直してからもう一度出願可否検討でしょ?ストーリーが変わってくるでしょ?
全部の周り具合を確かめてたらそれだけで私の持ち時間は終わってしまうので、タイムリーに報告して手を上げてもらわないと困るんですが。
どっちにしても、促成栽培は無理ぽ。