知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

自炊再開

夏休みに入る際に通知表ではなく定期考査の結果表を持ち帰ってきた息子1号(高校には通知表ってなかったっけ?うろ覚えだ)。中間考査も期末考査も似たり寄ったりで、数学はしっかり追試になっていた。色々と聞いてみると、案の定自ら勉強するということがまったくできてなくて、計画も立てれていないし、そもそも授業に臨むにはなにをすべきで(何しろもう授業で宿題なぞ出してくれないから)、試験勉強というのはなにをすべきなのか、という認識がない。なんとなくテスト範囲と言われたところをやっていたが科目によって当然量の多寡があるので多いものに手を取られているうちにやれないものは手つかずで臨むことになり、あとは推して知るべし、という状態だった模様。

結局塾の功罪なんだろうな。中学の時は塾の課題が膨大にあって、とりあえずそれをこなしていればなんとかなったわけだし、こなすのに精一杯でもあったわけだが、高校に入って、さあ自分でやりなさいと言われたとたんにやり方がよく分からない、というわけだ。

ここまで自分で考えることができてないとは予想を超えていたので手当が遅くなってしまったが、仕方がないので夏休み中にきっちり追いつくこと、9月早々の実力考査で追いついたことが確認できるだけのレベルにもっていくことを目標に、夏休み6週間の計画を教科ごとに立てさせた。計画を立てる以前にどこまで授業で進んだのか今ひとつよく分かってないとか、実力考査の範囲がメモできてないとか色々あったが。。。

とまれ、目標を立てること、それに向かって計画を立てること、実行すること、実行結果によって計画を見直してローリングすること、時間内に終わらない場合はどこかで見切りをつけること、といった基本について熱弁をふるい。。。

と、自室に帰ってきて、振り返ってみると、やりかけで数ヶ月放置されている自炊本のデータの山が目に入った(汗)。人に偉そうに説教した手前、気を取り直して真面目に取り組むことにした。というわけで、本日はPDFデータの結合と最適化と裁断とスキャンに明け暮れたのだった。

ここ数ヶ月で自室の書棚があふれかえっていて、どこに何があるやら(本に限らず)訳分からなくなっているので、(a)もう不要だから処分する本、(b)ひょっとすると読み返したくなるかもしれないから電子化する本、(c)まだ書籍の形で取っておきたい本の三分割にする。書籍の形にこだわっているわけではないのだけれど、そんなに一度に裁断してスキャンすることができないので、優先順位をつけているだけ、という感じ。

(b)の本は、ビジネス書とか自己啓発本とかハウツー系の本で一読してとりあえず満足したけどそんなに読書ノートまでつけたわけではないので思い出したくなったときに参照しよう、というものと、楽しみのための本(小説とかライトノベルとか)で、繰り返し読むんだけど長く置いておくと場所をとってしかたがないから電子化しておくものの2種類。手持ちのCDと同じで、こうするといつも持って歩けて思い立ったら好きなときに読めて嬉しいかもしれない。とはいえ、音楽よりも読書の方が時間がかかるのでそういう具合に行くのかどうかはよく分からないのだけど。

日がな一日ちかく裁断とスキャンをしたけれど、まだまだ終わらない。毎晩ちまちまするしかないんだろうけど、平日そんな気力が残っているかは疑問だ〜。まだこのあと結合して最適化してDropboxに放り込まないといけないし。

ともあれ、数歩前進ということで。