なんだかまたしても自室が管理不能な状態に陥ってきたので(というかその状態がかなり継続しているのだけれど)、かなり思い切って書棚の半分くらいを処分した。
本については、最近裁断してスキャンしてもその先が進まないことが明らかになってきて(デジタルになってからもカオス・・・)、自炊の意欲もすっかり落ちてるため、電子書籍もずいぶん増えていることだし、買い直せそうなものは自炊の手間をかけずに処分。
CDも、iTunesに取り込んでいつも持ち歩いている訳なんだけど(最近はiTunesからしか購入してないし)、なんとなく消失が怖くて一応取り置いていたのだけれど、ここ2年くらい支障もないので思い切って全処分。これも稀少なものがあるわけでもないからいざとなれば買い直しが聞くし。
それから未練がましく5年ほどおいていた某通信教育の教材もようやく断念して捨てることができた。かけたお金が大きいと捨てるのにも時間がかかるな・・・。
それから、半年以上入力できていないレシートの山ももう後戻りはできなさそうなので潔く諦めて捨てた。今後どうするかはまた考えるとして、今から3月の分とか掘り出して入力することができるような日々がやってくるとはとても思えない。
さて、ここで書棚の一角を占領しているミニチュアスコア。それってiPadに入れて見るんじゃダメなの?と夫に言われて、『おおその手があったのか』と今更思う。昔から変わらずにやってることってなかなか頭がデジタルに変わらない。
で、少し検索してみたところ、「piaScore」という無料楽譜ビューアーがあった。首振りで譜めくりができるとか少し前に記事を見たことがあったけど、ピアノ用のような書きぶりだったので読み流してた。ここのレビューがわかりやすいかな。
早速ダウンロードしてみたところ、『無料楽譜の検索』というのがあって、IMSLPからpublic domainの楽譜をDLできるようにしているらしい。試しに今練習中の曲を検索してみたところ、マーラー1番のスコア、プロコフィエフのピアノコンチェルト3番に至ってはスコアとパート譜までダウンロードすることができた。ミニチュアスコアは練習中の他パートの確認とかに使うのが主な用途なので、これで十分だわ。。。なんて便利な。アマオケで現代曲なんて滅多にないので、ほとんどのものはpublic domainで賄えそうな感じ。
ということは、学生の頃から持っている年代物のミニチュアスコアも含めて処分してしまってOKそうだ、ということですね。DLできないものはそれこそ自炊して取り込めばいいわけで。よし。