息子たちが春休みに入る頃を見計らって、今シーズン3回目の宿泊スキーを企画した。今回は、息子たちの希望により妙高エリア。その昔、新井にスキー場があった頃は毎シーズン出かけていたのだが、数年前に潰れてしまってからは、信州中野以北の長野道へ踏み込むのは久しぶりである。
ここ1〜2週間の暖かさで積雪が数十センチ単位で減っており、コンディションは悪いだろうと覚悟していた(息子1号なんて、夢に見ていたし)ところ、なんと1日目はまさかの吹雪で、気温も一桁前半まで下がり、視界が数メートルあるかないかだったことを除けば雪は最高で、これまででも屈指の良コンディションだった。初めてのスキー場で視界が悪いのは見当がつかなくて大変ではあったけど。
大喜びで1日滑って翌日になってみれば、こんどは快晴で雪に反射してまぶしいのなんの。当然気温もガンガン上がり、雪はどんどん溶けて、絵に描いたような春スキー日和。テラスでビールと洒落込みました。雪が重くて足腰に響いたので早めに切り上げたけど、景色も楽しめて、これはこれで楽しかった。
という1回のスキー旅行で冬と春の両方が楽しめ、1粒で2度おいしい思いをした。
とはいえ、この年度末に無理矢理1.5日の有休を取ったので、それはそれで無理矢理感があちこちに出て厳しかった。高速から近いので、この感じなら特に月曜休まなくても日曜昼で切り上げる週末型でよいかもしれない。