知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

譜読み

詳細を書いていなかった気がするが、今年の目標に掲げたオケへの復帰が春頃お誘いを頂いたおかげで実現の運びとなっている。このオケには2年前(とたぶん15〜6年前)に参加していて、Viola奏者が豊富なところなので曲目によってそのときによって誘ってもらえることもある、くらいの感じ。今回の本番は来年の2月で、演目はメインにマーラーの交響曲1番、サブにプロコフィエフのピアノ協奏曲3番である。

で、本日から練習開始で午後からマーラーの譜読みだった。もちろん個人で練習はして臨むわけだけれどもパート譜を見ているだけではわからない全体構造を一通り通して演奏することによって把握するとでも言いましょうか。これをやっておくと個人練習していてもイメージが湧きやすくなるので効果が高い。予習で何度もCDは聞くしスコアも見るんだけど私などはそれだけじゃよく分からないことが多くて、聴きながらスコアを追っていてよく迷子になる。それと、弾いているときはパート譜を見ていて自分のパートが当然ながら中心になっているのでその状態で全体が聞こえるのが需要だったりもする。パート譜を見ながらCDを聞いても残念ながら全体として聞こえてくることが多くてどの楽器がどこで何をしているのかはよく分からないことが多いのだ。

ということで、譜読み。まあそれなりの腕前をお持ちの方が多いとはいえアマオケだし、譜読みの前にみっちりさらってくる方もそんなに多くないということで、みんな聞いたことがあるなじみの曲であっても合奏してみると結構色々事故が起こって笑えるのだった。

午後の3時間半の練習で全体を一通り通した後、少し返して今後の練習ポイントを押さえた感じで終わる。個人的にも、ああここはこうなってるのね、というところがわかり、ここは必死でさらわなくては〜というところもわかり(汗)、有意義だった。

ああ、あと、スコアを見て他の楽器が入ってくるところをパート譜に書き込んでおかないといけない箇所も判明。同じ音が長く続くところとか休みが長く続くところはもちろん小節数をカウントするんだけどガイドがあった方が安心できるし数え間違いの修正もできるので。