直前にご案内を頂いて、プログラムと登壇者の豪華さにこれは行くしかあるまいとなって行ってきた。
■シンポジウム 2013 〜アメリカ知的財産法の最新事情〜
主催:特定非営利活動法人 知的財産研究推進機構 (NPO PRIP Tokyo)
協賛:モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所
実務上過去現在まったく接点がない医薬品関係のセッションを除いて、どれも大変刺激的で参考になった。自分の覚書の書き起こしエントリをこの後何回かに分けて書いておこうと思う。
・eBay判決後の差止めの動向
・Inter Partes Review
・CAFCとSupreme Court
・District Courtからみると
・PAEなるもの
・Discoveryの制限は現実的に可能なのか
上記のリンクに載っているが、プログラムは以下の通りだった(消えてしまったときのために書いておく)。
セッション 1. 知財実務者からの観点
(1)米国における特許侵害救済に関する近時の動向
ハロルド・マックルヒニー米国弁護士/モリソン・フォースター
(2)米国改正特許法(AIA)における当事者系レビュー制度について
ディヴィッド ・ファーマン外国法事務弁護士/モリソン・フォースター
(3)米国におけるジェネリック医薬品訴訟に関する近時の動向
スティーブン・コマー外国法事務弁護士/モリソン・フォースター
(4)TPPが日本特許法にもたらす影響
玉井 克哉 PRIP常務理事/東京大学教授
(5)パネル・ディスカッション
<パネリスト>
ディヴィッド・ファーマン外国法事務弁護士
スティーブン・コマー外国法事務弁護士
玉井 克哉教授
<モデレーター>
一色 太郎外国法事務弁護士/一色外国法事務弁護士事務所セッション 2. 裁判所からの観点
(1)米国連邦巡回区控訴裁判所における近時の動向
ランドール R. レーダー/米国連邦巡回区控訴裁判所首席判事
(2)米国連邦地方裁判所判事から見た特許訴訟問題
ウィリアム・アルサップ/米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所判事
(3)パネル・ディスカッション
<パネリスト>
ランドール R. レーダー首席判事
ウィリアム・アルサップ判事
ハロルド・マックルヒニー米国弁護士
<モデレーター>
ルイーズ・ストゥープ外国法事務弁護士