知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

Vegetarian 外食事情

食の基本は自分で作ることで、それによって正体不明なものを自分の身体に取り入れる危険性をぐっと減らすことができる。おおむね普段の生活であれば自作食のみ摂取でなんとかなるのだけれど、会食の機会も少なくない。

日本のレストランで通常メニューの中にVegetarianメニューを用意しているところは極少ないので、会食の予定があるときには、あらかじめ幹事さんかお店に直接対応可能かを問い合わせてお願いしている。

お店の対応は、他の人のコース内容に合わせて工夫して出してくれるところから、コースからお一人分止めてもらって食べられそうなメニューを単品で頼んで下さいといわれるところまで、様々。

先日利用したお店(大阪の『花椿』)では、こんな風に野菜の一品に変更してくれて、とてもおいしくて大満足だった。しかし、同じ値段で野菜オンリーにするためなのか、どれも大量で、満腹を通り越して食べきれなかった。残念。本当に、美味しかった。周りの人に羨ましがられたりして。

【先 附】 おまかせオードブル三種盛り
  ⇒グリーンサラダ

【造 里】 晩秋の旬魚 〜新鮮活鮮三種盛り合わせ〜
  ⇒サツマイモのレモン煮

【サラダ】 合鴨・木の子・胡桃(クルミ)の新鮮サラダ
  ⇒トマトとアボカドのサラダ、オニオンドレッシング

【温 菜】 蕪(カブ)の煮物と出し巻き玉子の蟹あんかけ
  ⇒寄せ豆腐

【揚 物】  甘鯛と新小芋の唐揚げ 〜ピンクソルト添え〜
  ⇒ごぼうの唐揚げとフライドポテト

【グリル】 神戸ビーフと季節野菜のグリルステーキ プラス500円
  ⇒野菜ときのこのタジン鍋


そういえば、先日別の会食で連れて行ってもらった丸ビルのイタリアンレストラン、リストランテ・ヒロには、ヴィーガン対応のコースが用意されていた。これも大量で食べきれなかったのだけれど、とてもおいしかった。

予約のコースでないお店に行く、というのは中々勇気が要る(行ってみて食べられなかったりすると悲しいので)のだけれど、元々それほど大量に食べたいわけではないので、適当に枝豆とか豆腐サラダとかをつまんでおく。メニューの名前だけ見ても入っているもの全てが判明しないので、よく聞き取りするのも肝心だったりする。それでも、細かいものが避けきれなかったりするので、その後の体調はあんまり良くないのだけれど。

どうしてもランチを誰かと一緒に食べたい場合は、サブウェイでベジーデライトを頼む、インドカレー屋で豆のカレーか野菜のカレーを頼む、というのが一番負荷が低いみたい。そろそろ寒くて味噌煮込みうどんの美味しい季節なんだけど、あれには鶏と卵がつきものなので、今年はちょっと辛いかな〜。自分で作るか。

出張移動中の昼食は、自作もするけど、最近は健康志向の野菜の多い駅弁も増えているので、それを買って肉魚は残す、ということもある。

先日歩いていたらもの凄く寒くて空腹だったので、途中でマクドナルドに入ってホットコーヒーとポテトを食べてしまった(^^;)。油が動物性かも〜、とは思ったのだけど(牛脂が入っているようです)。